12月18日に参加。
フォロワーのユーリさん主催の大会。
種族統一戦の詳細
・大会ルール
●ダブルバトル ノーマルルール
●図鑑No.が同じポケモン3匹×2種のパーティにすること(4匹+2匹等は禁止)
●2種のポケモンの種族値合計が1060を超えないこと
●フォルムチェンジ・リージョンフォームを含むポケモンの混合パーティは可
●ロトムはフォルムチェンジ後の種族値520を基準とする
●ヨワシは群れの姿の時の種族値620とする
●特性ダルマモードのヒヒダルマはノーマルモード時の480とする
●パーティ6匹から4匹選出、選出の組み合わせは自由(それぞれ2匹ずつでも、3匹+1匹でも可能)
●誤って5〜6匹選出した場合は降参すること
●ダイマックスあり
●レベルは50に自動的に調整される NN(ニックネーム)表示あり
●持ち物は重複しないこと
・使用可能なポケモン
●禁止伝説以外 使用可
●準伝説・UB・幻 使用可
●過去作産のポケモン・過去作技 使用可
・使用パーティ
種族統一ダブルということで、個人的に使い慣れてるセイムダブルビートで使用した色違いデデンネ統一を軸に考えることにした。
結果「ダイジェット」で素早さ操作ができて、特性でエレキフィールド展開、同タイプなのでタイプ統一縛りというネタもできるカプ・コケコと組み合わせることに。
デデンネが全員色違いだったので、カプ・コケコの方も全員色違い個体にした。
ちなみに1匹は過去にゆびをふる仲間大会で優勝した時の景品。
君たちなんか色合い似てない????
・個別解説(※簡易的に)
デデンネ:こだわりメガネ
おくびょうCSぶっぱ。
セイムダブルビートで使用した個体と同じだが、今回は2種族統一ということで素早さを最大まで振り切っておいた。
デデンネのみで統一するなら最速-2にするのが理想。(タスキ型デデンネが-1調整されてるので同速にならないようにするため)
デデンネ:こだわりスカーフ
ひかえめCSぶっぱ。
セイムダブルビートで使用した個体と同じ。特に変更点無し。
デデンネ:たつじんのおび
おくびょうCSベース。(最速デデンネ-1調整)
対地面タイプを想定した型。
「みがわり」は地面タイプを相手にした時にダイマックスで「くさむすび」が無効化されるため、その際に「まもる」と合わせて相手のダイマックスターンを稼ぐためなのと、場持ちを良くして特性プラスの効果を維持するため。
以下セイムダブルビートからの変更点。
①「マジカルシャイン」→「10まんボルト」に変更。
②きせきのタネ→たつじんのおびに変更。
元々地面対策に特化していた型だったが、2種族統一ということで弱点の一貫性がほぼない点、特性プラスによる並びを少しでも維持できるようデデンネを3匹選出する可能性がある点を考慮し変更。
ただ地面対策として扱うことは変わらないため、エレキフィールドへの依存度が低い「10まんボルト」に。
カプ・コケコ:いのちのたま
ようきASぶっぱ。
ダイマエース。「ダイジェット」を使用する事とパーティ全体が特殊で固まっているため完全物理型。
「でんこうせっか」は隣で倒し損ねた相手を確実に仕留めたり、「ダイアタック」によるS操作のため。「ダイジェット」と違い自身や隣が倒れても効果が残るため、基本戦術での戦い方である「初手ダイマックスで雑に動かして倒れたらデデンネに繋げる」という動きとマッチしている。
「ダメおし」は「ダイアーク」によるDダウンで火力補助。この技も隣で倒し損ねた相手を確実に仕留められる技だが、先制技ではないのと「でんこうせっか」よりも威力が高いため相手がカプ・コケコで上を取れるかどうかで選択となる。
カプ・コケコ:きあいのタスキ
おくびょうCSベース。(最速カプ・コケコ-1調整)
残り2匹のコケコが「ダイジェット」を使えるため、先発コケコ2匹出した時のパターンを考えて最速-1調整に。
最初は「でんじは」を採用していたが、対地面への打点が心配になったので「くさむすび」に変更。
しかし相手の「おいかぜ」に対する切り返しが難しいため再考の余地あり。
「ちょうはつ」は簡単な「トリックルーム」「ワイドガード」対策として入れた。
カプ・コケコ:グランドコート
むじゃきCSぶっぱ。
対地面タイプ想定その2。
初手「ダイソウゲン」+グランドコードでグラスフィールドを維持しながら隣で「くさむすび」ゴリ押し。
自身の特性とのシナジーで「10まんボルト」を残したが、電気技を活かしたい場合は基本戦術で充分なため「マジカルシャイン」に変えてもよい。
基本的な戦い方。
先発:メガネ、いのちのたま
後発:グランドコート以外から2匹。
初手いのちのたまコケコでダイマックス。
相手に合わせて
・「ダイサンダー」で倒しに行く
・「ダイジェット」で上を取る
・「ダイアーク」で火力補助
・「ダイアタック」で素早さ下げ
のどれかを選択。基本的には頭悪いくらい雑に扱って後続のデデンネに繋げる→特性プラスの並びを作って再びゴリ押し。
対地面タイプ入り。
先発:グランドコート、タスキ
後発:たつじんのおび、メガネ
初手グランドコートで「ダイソウゲン」してフィールドを維持。
相手のダイマックスに対しては基本的に此方のダイマックスで倒しにいく。「マジカルシャイン」を重ねることも視野に入れる。
対「トリックルーム」入り。
先発:メガネ、タスキ
後発:グランドコート以外から2匹。
メガネでゴリ押ししながらタスキで「ちょうはつ」。
相手に「ねこだまし」や「このゆびとまれ」といった要素がある場合は先発をいのちのたまコケコに変えてもよい。
・対戦簡易レポ
vsダグトリオ、ナッシー ×
選出:グランドコート、いのちのたま、メガネ、スカーフ
「サイドチェンジ」+「トリックルーム」展開を読めずに負け。
vsゴチルゼル、アシレーヌ 〇
選出:メガネ、いのちのたま、スカーフ、タスキ
「トリックルーム」を決められるが相手の初手ダイマを集中で落とすことができ、さらにアシレーヌに全体技が無かったためダイマコケコでゴリ押して勝ち。
vsヤドラン、ユレイドル ×
選出:メガネ、いのちのたま、スカーフ、タスキ
メガネデデンネを「ライジングボルト」で拘らせてしまったせいで相手の耐久ユレイドルの処理が遅れ、突破できなかったため降参。
vsマラカッチ、コータス 〇
選出:いのちのたま、タスキ、スカーフ、たつじんのおび
慎重なプレイングを通していくがマラカッチの「ふいうち」でカプ・コケコが落とされてしまいデデンネ2匹vsマラカッチ1匹で晴れのターンが残った状態、という対面に。
しかしそこから「みがわり」を駆使して晴れのターンを稼ぎ、相手の珠反動と「ウッドハンマー」による反動で上手く「10まんボルト」圏内にもっていって勝ち。
vsサンダー、ヒヒダルマ ×
選出:スカーフ、いのちのたま、タスキ、メガネ
スカーフ「エレキネット」で上を取りにいこうとしたら相手が最速スカーフだったため上を取られてしまい勝ち筋が消えたので降参。
vsカラマネロ、カミツルギ 〇
選出:メガネ、いのちのたま、スカーフ、タスキ
「トリックルーム」がイヤだったので早々にカラマネロを落としたら即降参された。
こちらに打点が無かったらしい。
vsライボルト、ギャラドス 〇
選出:スカーフ、メガネ、いのちのたま、タスキ
初手デデンネ2匹で「マジカルシャイン」ゴリ押し。ギャラドスが「ダイジェット」してきたがメガネの方向に飛んできたのでスカーフが生き残り、再度ゴリ押しで勝ち。
vsサワムラー、エビワラー 〇
選出:メガネ、いのちのたま、スカーフ、タスキ
序盤はゴリ押せたが、途中エビワラーの「いばる」でカプ・コケコが3連続自傷+サワムラーのジュエル+軽業発動からの「いわなだれ」でワンチャン負けるところまで追い詰められるが怯まずに勝ち。
vsエルフーン、リザードン ×
選出:いのちのたま、タスキ、スカーフ、メガネ
「おいかぜ」展開を止められずに負け。
vsAペルシアン、ヌメルゴン 〇
選出:メガネ、スカーフ、いのちのたま、タスキ
ひたすら「マジカルシャイン」でゴリ押していくが此方のダイマックスのタイミングが遅れたせいで相手の弱点保険ヌメルゴンに引っくり返されそうになる。
だがそれでも「マジカルシャイン」連打で勝ち。
vsヤドラン、ユレイドル(再戦) 〇
選出:メガネ、いのちのたま、スカーフ、タスキ
今度は「マジカルシャイン」で拘らせ、「ダイアーク」のDダウンと合わせて倒しに行く。
なぜか相手がダイマックスを切っておらず、耐久ユレイドルに「ちょうはつ」を通して勝ち。
vsサンダー、ヒヒダルマ(再戦) ×
選出:いのちのたま、タスキ、スカーフ、メガネ
初手でスカーフヒヒダルマを倒すがサンダーが「ダイジェット」を選択していた上に最速だったので、上を取られ続けて負け。
vsライボルト、ギャラドス(再戦) ×(運)
選出:メガネ、スカーフ、いのちのたま、タスキ
相手の初手ギャラドスにスカーフ「エレキネット」を外したためギャラドスを止められなくなり負け。
vsレジギガス、ドガース 〇
選出:メガネ、いのちのたま、スカーフ、タスキ
初手ダイマレジギガスをダイマックスしたいのちのたまカプ・コケコで雑に削り、デデンネ2匹並べて倒す。
その後は「ワイドガード」や「じならし」「がんせきふうじ」を警戒しつつ慎重に「エレキネット」を撒いて、2匹目のレジギガスを集中で落として勝ち。
vsハピナス、フワライド ×
選出:メガネ、スカーフ、いのちのたま、タスキ
軽業発動状態の「ゴーストダイブ」+「サイドチェンジ」でかき乱され、ダイマ「ダイアタック」読み「ダイジェット」選択をしたら「カウンター」で倒されてしまいハピナスを突破できなくなったので降参。
・大会結果と感想
8勝7敗(×〇×〇×〇〇〇×〇〇××〇×)
最終レート1521 参加者60人中21位
2種族統一でタイプ統一という縛り、マッチング運の悪さの中勝ち越しというまさかの結果でしたが、順位はとても微妙な物だったのでまだまだ満足できない結果だと感じました。
実際のところマッチング運は15戦中6戦が草タイプ、2戦避雷針持ちと電気の通りが悪すぎました。
その合計8戦の戦績は4勝4敗。勝ち越しでも負け越しでもないので反応に困りますが、4敗の内2敗はプレミと運で落としてるので実質勝ち越しと言っても良いでしょう。
マッチング運が悪くなることは事前に想定できますが、種族統一だと同じポケモンしか使えない分、想定できたところでそれを対策するのには限界があると考えています。
まあ今回は2種族統一なので複数のタイプのポケモンを採用できる分、対策できる範囲は広いので今回に関しては違いますが。
ただ自分の場合タイプ統一というネタに走ってしまってるので、その分対応できる範囲が狭まってしまってますね。
まあ飛行技採用してるので草タイプに勝てなくはないですが、もう少し相手の「おいかぜ」に対する対策を強めにしていれば勝率は上がったと思うので自分の不甲斐なさが敗因ですね・・・
・反省点
①スカーフデデンネの性格をひかえめ→おくびょうにするべき
シングルではどうだかあまり分かっていないが、ダブルバトルだと先制「エレキネット」で素早さ関係を逆転させるという立ち回りも考えると、火力よりも素早さを重視するべきだと感じた。
実際、大会中相手の最速スカーフヒヒダルマを抜けなくて負けた。
②ユーリさん主催の種族統一大会は全体的にガチ率が高いので、勝ちを目指すなら此方もガチで行くべき
今回は色違い+タイプ統一という似た者同士コンビネタで行ったが、やはり結果が振るわなかったのは悔しかった。
また今回は「推しポケで出てください」というコンセプトも特に無かったため、自分が慣れているダブルバトルだということもあり結果論ではあるが素直に勝ちに特化するのが正解だったと思う。
そこで過去のユーリさん主催の大会を振り返ってみると、同じ2種族統一ルールである第2回では強いポケモン同士の組み合わせを使っている人を何度か見かけた。
ユーリさん主催の種族統一大会は種族統一経験があまり無い人が他よりも多い傾向にあるため、その分ランクマッチにいそうな純粋に強い組み合わせが多く、エンジョイパーティだと自分が楽しめないため次からは勝ちに特化したパーティで行こうと思う。
今回の大会の録画。