【ポケモン仲間大会】YOMビート 参加レポート【種族統一】

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3月26日に参加。

 

 

・大会ルール

セイムビート(公式ルール)シングルバトル
ポケモン一種類のみ、3匹以上パーティに入れること
フォルムチェンジのポケモンも一種類のみ
例:ヒートロトムならヒートロトムのみ
ダイマックス有り
持ち物被り有り
禁伝、準伝、幻、メタモン禁止
時間制限 持ち時間7分 総合時間15分
開催期間 21:00~23:59
対戦回数 20回まで

 

 

・景品

1位 色ギラティナ(眠たがりのナナさん提供)
2位 ゼルネアス
3位 色ウオノラゴン
ゼット賞 色ニャビー(ムーンボール)
※ゼット賞とは、主の順位の下の順位にあたります

 

 

・使用統一

種族統一オンリーの大会ということでドククラゲ統一で行こうかと思ったが、ルールがセイムビート準拠=過去作技使用不可能なためドククラゲ統一で1位を狙うのは難しいと判断。
なので今回はドククラゲ統一同様に1位を取りたい統一で推しポケの内の1匹でもあるグソクムシャ統一で参戦。

 

技構成については、過去に参加したセイムビート準拠の仲間大会での経験から
・命の珠の重複
・ハチマキ型の採用
・受け先としてタスキ型の採用
の3種の要素を取り入れた。それに加え
・オボン持ちの「ふいうち」は普段だと「はたきおとす」にしているのだが、今回は過去作技使用不可なのとドラパルト統一で参加する方が1人確定でいるため、そこを意識して「ふいうち」持ち個体を採用。
・チョッキ型の性格をしんちょう→いじっぱりにして配分を変更。
以上の変更により6匹全員が先制技持ちとなったため、グソクムシャ統一本来の戦い方である先制技+危機回避によるサイクルを存分に扱える形となった。
ただ戦術を1つに一貫させた分不利マッチングにはとことん勝てない構成になったが、そこは種族統一というルール上仕方ないと割り切ることに。

 

タスキ型の「まもる」について。
相手のダイマックス枯らしやサイコフィールドのターン稼ぎとして採用した。ただそれだけなら「こらえる」でも良いが、
・相手がダイマックスしていなかった場合にタスキと危機回避を維持できる。
・相手のプレイング依存ではあるが「だいばくはつ」「ミストバースト」を使われた時に数の有利を取れる
・HPを消費しなくて済むので天候ダメージや相手の先制技で倒されない
ただ、いざこうして書き出してみると相手への依存度が高すぎるようにも思えるので怪しさはある。

 

 

・対戦簡易レポ

※2匹の珠持ちはそれぞれ珠物理珠特殊と表記する。

 

オニゴーリ    ×(運)
選出:珠物理、チョッキ、オボン
ムラっけでB上がりまくるわ、その影響で此方のダイマックスターン稼がれるわ、「ぜったいれいど」で1匹持っていかれるわで散々だったがなんとかラスト1匹まで追い詰める。
しかしそこでも「ぜったいれいど」を当てられて負け。避けていたら勝ってた。

 

サトシピカチュウ 〇
選出:タスキ、珠物理、チョッキ
相手の静電気が怖かったが一度も痺れることなく「であいがしら」と危機回避でゴリ押して勝ち。

 

ギャラドス    ×
選出:ハチマキ、タスキ、珠特殊
相性的にほぼ無理な相手だったので威嚇2回巻かれて「ちょうはつ」された時点で早々に降参。

 

ドラパルト    〇
選出:珠物理、オボン、珠特殊
「おにび」を巻かれながらも「であいがしら」でゴリ押し。2匹目の「おにび」が外れたのが大きく「ちょうはつ」からの「ふいうち」で削ることに成功。
その後は相手の交代や弱点保険を警戒した立ち回りをひたすら続けたのち珠特殊でダイマックスを切って勝ち。

 

バイウールー   〇
選出:タスキ、珠物理、珠特殊
相手は手持ちが3匹のみ。
全員「コットンガード」と「はかいこうせん」のみの選択だったためゴリ押しで勝ち。

 

ドラパルト    〇(別の方1)
選出:珠物理、オボン、珠特殊
相手が初手珠持ちでダイマックスしてきたので「であいがしら」+危機回避で回し「ふいうち」連打で倒す。
あとは2匹犠牲にして珠特殊でダイマックスして勝ち。

 

ドラパルト    〇(別の方2)
選出:珠物理、オボン、珠特殊
この試合でも初手ダイマックスされるが相手は珠持ちではなかった。
「ダイサンダー」から入られたのでオボン持ちが1発耐えないのと、ダメージレース的に弱点保険を警戒するより「ふいうち」連打で倒し切った方が良いと判断した結果、これが成功。
「ふいうち」見せてるのに2匹目のドラパルトが「げきりん」を選択していたが、珠特殊の「ダイアイス」を耐えられたためチョッキの可能性が高い。
相手は混乱で自傷せずダイマックスに「げきりん」を2回当てられてしまい、3匹目の技選択によっては負けだったが「げきりん」だったので「ダイアイス」→「ふいうち」で勝ち。

 

エースバーン   ×
選出:タスキ、ハチマキ、珠物理
初手「ダイジェット」or「エレキボール」ゴリ押しだと思いタスキとハチマキによるサイクルは確定したが、ラストの1枠で悩み雑に珠物理を選出。
相手の初手は予想通り「ダイジェット」だったが、「であいがしら」→危機回避→ハチマキ「であいがしら」→危機回避→「であいがしら」でダイマックスターンを枯らし、ダイマックスが切れたところを「アクアジェット」で倒す。
ここまでは良かったが、ここから2匹目のエースバーンに脳死で「アクアジェット」を選択→「ふいうち」で倒されたのと相手ラス1の「カウンター」で負け。
「ふいうち」ケアで交代が正解だったが、此方のラス1をダイマックスエースにする事を考えると交代は選択しづらいため難しい場面ではあった。

 

カイリュー    ×
選出:タスキ、珠物理、珠特殊
相性的に絶対勝てない相手だったため、初手でアッキが発動した時点で降参。
せめてグソクムシャが「ステルスロック」を覚えてくれたら微チャンくらいあった。

 

ゴチルゼル    〇
選出:珠物理、オボン、チョッキ
初手脳死で珠「であいがしら」で1匹倒すが、2匹目に「コスモパワー」を積まれて怪しくなる。
珠反動ダメージで無理やり危機回避を発動させて「ちょうはつ」→「ふいうち」を決めたところで相手が降参。

 

ドラパルト    ×(再戦)
選出:珠物理、オボン、珠特殊
雑に同じ選出で行った結果、壁貼られたり交代で「ふいうち」を透かされたりと散々だったので早々に降参。

 

クチート     ×
選出:珠特殊、珠物理、チョッキ
「ステルスロック」を巻かれた後に2匹目に珠「ダイサンダー」を連打されて負け。
特殊だと思って立ち回っていたら物理だったので、そこの読みも外れていた。
威嚇、「ステルスロック」持ち、虫4分の1半減と実はグソクムシャ目線だと超不利マッチング。

 

ドラパルト    〇(別の方3)
選出:珠物理、オボン、珠特殊
相手の初手はまさかの「そらをとぶ」。危機回避サイクルで難なく倒した後、2匹目の「かみなり」を運よく避ける。
「ふいうち」連打で倒し、ラス1のダイマックスに対して弱点保険のケアをしながら2匹犠牲にした後珠特殊でダイマックスして勝ち。
ダイマックス対決でフィールド補正込み「ダイサンダー」で半分削られ、返しの「ダイワーム」で相手のCが下がったがその後の「10まんボルト」で赤ゲージまで削られたため、相手が特性「クリアボディ」だったらダメージ的に負けていた可能性あり。

 

ガラルヤドラン    〇
選出:珠物理、オボン、珠特殊
「であいがしら」2回で1匹倒し、2匹目に積み対策で「ちょうはつ」したらクイックドロウ「ダイサイコ」を撃たれてしまう。
ただ元技が「しねんのずつき」だったみたいなので、これをオボン込みで2回耐えて危機回避発動。
再度珠物理を出すが、相手ダイマックスターンがラストである点や、サイコフィールド下だと技構成的にオボンの方がいらないのでここは再度オボンに交代が正解だったが突っ張らせてしまい「アクアブレイク」で削る。
しかし相手が全員先制の爪持ちだったみたいなので、プレミとはハッキリ言い切れない。
ラス1の珠特殊でダイマックスし「ダイストリーム」で倒したところでサイコフィールド終了&相手が降参。

 

カメックス    〇 
選出:珠特殊、珠物理、オボン
「あくび」で眠る前に「うずしお」のダメージで危機回避が発動してサイクルに成功するが、ここは珠物理ではなくオボンを出すべきだったと反省。
裏に「てっぺき」持ちがいた場合に詰んでしまうからだ。ただ今回は「てっぺき」持ちがグソクムシャに対して打点が薄い型だったらしいので選出はされなかった。
対戦中はギリギリまで「てっぺき」を警戒し、交代で出てきたカメックスが珠「であいがしら」で半分以上削れた時も「ふいうち」を選択せずダイマックスさせたが「はかいこうせん」が急所に当たった場合にワンチャン負ける可能性が出てくるため結果論ではあるがリスキーな行動を選択してしまった。
最終的には「ねっとう」で火傷をすることもなく「ダイワーム」ゴリ押しで勝ち。

 

 

・大会結果と感想

9勝6敗(×〇×〇〇〇〇××〇××〇〇〇)
最終レート1545 参加者24人中8位

・不利マッチングとの再戦や参加者のポケモン的に1位を狙うのは難しいと判断し、一桁順位をキープしつつ途中撤退。
・マッチングしていない方含めるとドラパルト統一の使い手が計5人もいた。そして優勝もドラパルト。
・今回使われていた種族統一(ポケモンHOMEのデータから)
ドラパルト(5人)(4人マッチング)
カイリュー(マッチング)
ガラルヤドラン(マッチング)
カメックス(マッチング)
マリルリ
バイウールー(2人)(1人マッチング)
ギャラドス(マッチング)
クチート(マッチング)
グソクムシャ(自分)
ゴチルゼル(マッチング)
ミミッキュ
ゲンガー
オニゴーリ(マッチング)
エースバーン(マッチング)
エルフーン
レアコイル
チルタリス
サトシピカチュウ(マッチング)
・マッチングした中ではカイリュー、ギャラドス、クチート。してない中ではレアコイル、チルタリスが不利マッチング。
・ただマッチングしていない他の統一も此方の打点が乏しいため勝てるか非常に怪しい。
・参加者が少ない種族統一大会ほど優勝できる可能性が参加者のポケモン依存になるので、使うポケモンによっては構築とプレイングへの依存度が上がり安定して優勝を狙うのが難しくなると感じた。やはりスペックって大事。
・とはいえグソクムシャのスペックでも1位を狙える可能性があるのは過去の経験から分かっていることなので、今後も狙っていく。
・使い慣れた統一を使ったが、それでも要所でプレミをしている。全体的に高スペックなポケモンが多かった分、プレイングへの依存度が高くなっていたように思える。
・良かった点としては、特殊ルール以外で初めてドラパルト統一に勝利できたこと。しかも3回。
・ただ再戦はどうしても苦手。相手の行動を読む時もそうだが、「もし違ったらどうしよう」と考えてしまうため中々選択しづらい。
・大会前日は23時40分頃就寝。大会開始5分前にモンスターエナジー(150ml)を飲んだが大した変化無し。

 

構築の感想
●選出数
珠物理:14
珠特殊:11
ハチマキ:2
タスキ:6
オボン:9
チョッキ:4
・ドラパルト統一と多くマッチングしたため、危機回避せずとも「であいがしら」→「ふいうち」で1匹倒していける珠物理が選出数1位。
・逆に最下位はハチマキで、虫タイプが等倍以上の相手とあまりマッチングしなかったためである。
・選出した2試合の内、1試合は不利マッチングからの即降参。もう1試合はタスキ型と共に「であいがしら」→危機回避のサイクルで相手のダイマックスを倒し切るという活躍をしてくれたため、珠物理をダイマックスエースにする際の削り役として選出することが多くなりそう。

 

●ダイマックス数
珠物理:2
珠特殊:6
ハチマキ:0
タスキ:0
オボン:0
チョッキ:2
・マッチング的に珠特殊でダイマックスを切る機会が多かった。
・対ドラゴンタイプや「てっぺき」等で物理受けをしてくる相手には特殊でダイマックスを切ることを想定している。これもドラパルト統一と多くマッチングした影響だろう。
・今回は持ち物重複OKのルールなため特殊型にも命の珠を持たせているが、特殊型にダイマックスを切った時の立ち回りを想定して重複禁止ルールの際の持ち物を再考する必要が出てきた。
・今までは拘りメガネだったが、それだとダイマックスの恩恵を受けないため別の持ち物にする必要がある。現時点での候補としては「達人の帯」か「鋭い爪」。
・特殊型にダイマックスを切る機会がこれまであまり存在しなかったため、そう考えるとドラパルト統一との連戦は構築を見直すいい機会になった。

 

●他感想
・先発は物理型メインで「であいがしら」+危機回避のサイクルで削りつつ珠特殊でダイマックスを切るという立ち回りが多かったが、ドラパルトのように物理受けが可能がポケモンに対しては初手特殊で奇襲しつつ物理でダイマックスした方が良いのかもしれない。実際、対カメックス統一に対してはその立ち回りを選択していた。
・ただドラパルトに関しては最初から素直に弱点を突いてくる可能性も持っているので、今回の立ち回りは間違いではなかった。
・タスキ型の「まもる」は一度も使用する機会が無かったが、今回分かった事としては
①基本的には先に「であいがしら」から入るため、「まもる」を使いたいと思った時には半分以上削れている事が殆どなためダイマックス技で貫かれてしまう。
②またサイコフィールドのターン稼ぎとしても使えるとあるが、サイコフィールドを貼ってくるような相手にはチョッキ型でダイマックスして受け切ったり、オボン型でダイマックスして「ダイウォール」+オボン回復で粘ったりと、タスキ型を選出しなくてもなんとかなる事が多い。
ただ今回だとガラルヤドラン統一には選出しても良かったなと後になって思った。
・次グソクムシャ統一を使う機会があった時は、「まもる」を「こらえる」に変更して試してみる。

 

 

・今回の大会の録画。



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