5月27日に参加。
フォロワーの凸脇さん主催の大会で、種族統一マスターズエイトの予選1回目。
・大会ルール
●同じ図鑑ナンバーのポケモンのみ(種族統一)
●シングル ノーマルルール
●3体選出
●伝説幻禁止
●試合数:10回まで
・マスターズエイト詳細
●毎月5~11の月末に予選の仲間大会を開催(計7回)
●各予選で最終1位の7名+最も多くトップ5に入った1名、の計8名で12月に本戦トーナメント(メタあり)
●予選と本戦で使うポケモンの変更あり
・使用統一
普通の制限無し種族統一ルールなのでいつもならリククラゲ統一を使うのだが、
●普段の大会よりも勝ちを目指すことに特化した大会なのと最終1位にならないと本戦に出られないため、それに合わせて強いポケモンが増えるのではと予想。
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●今回は1回目の予選なので周りの動向が読めない。
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●予選と本戦で使うポケモン変更可だったので、様子見をして周りの動向を見るためにリククラゲは今回使用せず。ただいくら勝ちを目指すことに特化した大会とはいえ、自分の推しポケモンで勝ちに行きたいという思いは変わらず。
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●なので自分の推しポケモンの中でスペック的に1位を狙えそうなトドロクツキを選択。元々ボーマンダが推しだったので、それ繋がりでトドロクツキも自然と好きになった。
あとは私=ドククラゲorリククラゲだけのイメージを取っ払うためでもある。そりゃあ1番の推しはドククラゲだけど、推しポケモンは他にもいるし其方での頑張り(大会優勝等)もあるのに、そこを見てもらえないのは個人的にイヤ。(コレ何年も前から言ってる)
ただ予選と本戦で使うポケモンが変更不可だったら流石にリククラゲを使用していた。
・個別解説(簡易的に)
既にリピボ級で何度か使用していたが、今回は大会用に改良を加えた。
トドロクツキ:ラムのみ
テラスタイプ:フェアリー
性格:ようき
配分:A252 S252 H4
調整:AS極振り 古代活性でA上昇
対ドラパルトを強く意識した型。
基本的には天候を晴れにして古代活性でSを上げる戦法を取っているが、ドラパルトに対してだと上を取る方法が晴れしかないので連戦になった時手札が少なくて不利になったり、テラスタルで弱点を消しても鉢巻きだった場合の「ドラゴンアロー」で大きく削られてしまったりと安定感が無いと感じた。
そこでラム+フェアリーテラスタルで「ドラゴンアロー」と「おにび」を両方ケアしつつ、「りゅうのまい」によるSアップで晴れ以外でも上を取りにいけるようにした。
古代活性でA上昇にしている理由は、後述する命の珠型をS上昇にしている分瞬間火力に欠けるのでその対策と、「りゅうのまい」をする暇がない状況でも火力が出せるようにするため。
あと「りゅうのまい」と古代活性の上昇で火力を底上げして相手の物理受けを崩すためでもある。
トドロクツキ:いのちのたま
テラスタイプ:あく
性格:ようき
配分:H4 A220 B28 D4 S252
調整:古代活性でS上昇調整
等倍でゴリ押したり苦手タイプに幅広く弱点を突くための枠。
そのため技はタイプ一致2つと4倍弱点タイプであるフェアリーに対する「アイアンヘッド」とドラゴン半減の鋼に対する「じしん」。
火力は命の珠に任せて古代活性でSが上昇するよう調整。
トドロクツキ:あついいわ
テラスタイプ:ほのお
性格:ようき
配分:H4 A220 B28 D4 S252
調整:古代活性でS上昇調整
古代活性を発動させるための「にほんばれ」要員。
メインの攻撃技は最初自主退場用に「すてみタックル」を採用していたが、ドラゴンミラーで殴り負けないよう「ドラゴンクロー」に変更した。
トドロクツキ:きあいのタスキ
テラスタイプ:ドラゴン
性格:ようき
配分:A252 S252 H4
調整:AS極振り 古代活性でA上昇
普通のタスキ型。
最初は性格いじっぱりだったが、トドロクツキミラーを意識してようきに変更した。
トドロクツキ:とつげきチョッキ
テラスタイプ:どく
性格:いじっぱり
配分:H212 A84 B12 D84 S116
調整:H16n-1、A偶数、S準速100族抜き、D偶数、B余り 古代活性でA上昇
普通のチョッキ型。
トドロクツキ:ブーストエナジー
テラスタイプ:でんき
性格:ずぶとい
配分:H212 B252 D44
調整:H16n-1、B極振り、D余り、ブーストエナジーと古代活性でB上昇 A個体11、S個体20
物理対策枠。
電気テラスタルは麻痺対策として採用しているが、単純な火力欲しさと格闘受けのために飛行テラスタルもありだと思っている。
B上昇調整のためにSを落としているため、初手は基本的に上を取られていると思って動かした方が良い。
他人が考えたトドロクツキ統一を参考にした結果、原案とほぼ同じような構成になってしまった。
原案との違いは「フェアリーテラスタル個体の中身」「珠型の性格と古代活性の上昇箇所」「チョッキ型の配分」
・対戦簡易レポ
1戦目:ツンベアー ×(運)
選出:タスキ、熱い岩、珠
初手「ちょうはつ」か「アイアンヘッド」で悩み、「ちょうはつ」を透かされて攻撃された場合に数の有利を取られるのがイヤだったので最悪怯みで誤魔化しが効く「アイアンヘッド」を選択。
相手は怯まずに「ゆきげしき」。「スケイルショット」でS逆転しようとしたら「つららおとし」で怯み、そのまま倒される。
そこから「にほんばれ」で切り返そうとしたが、「ちょうはつ」と「じしん」で捲られて負け。
怯みが無かったら相手の裏にも「ちょうはつ」持ちがいない限りは切り返せてた可能性があった。
2戦目:ソウブレイズ 〇
選出:タスキ、ラム、珠
雑に「じしん」を選択すると相手1体タダで倒すことに成功。
相手2体目にテラスタル読みで「アイアンヘッド」を撃つと怯み、砕ける鎧発動からの次ターン「リフレクター」を決められて退場。
相手3体目はフェアリーテラスタルだったが、「ちょうはつ」で「ビルドアップ」を防いで「アイアンヘッド」で怯ませていき、2匹倒されたが3匹目でテラスタルを切って勝ち。
3戦目:マスカーニャ 〇
選出:タスキ、熱い岩、珠
「どくびし」と「あまえる」で搔き乱されるが、「にほんばれ」+古代活性でS逆転させて「ちょうはつ」。
そこから珠型に繋げて2匹倒し、相手3匹目にテラスタル読み「アイアンヘッド」で隙を与えてしまったせいで「かげぶんしん」を積まれてしまう。
晴れ炎「テラバースト」を当てれば勝ち、という場面で外してしまうが相手が炎テラスタルを切ってきたおかげで「じしん」が弱点になり、最後まで温存しておいたタスキ型が「じしん」を当ててくれて勝ち。
4戦目:オドリドリ 〇
選出:珠、タスキ、チョッキ
雑に「げきりん」でゴリ押していき、「ちょうはつ」で相手の「ちょうのまい」を防いでチョッキ型でテラスタルしてゴリ押し勝ち。
5戦目:キョジオーン ×
選出:タスキ、熱い岩、ラム
ひたすら「ちょうはつ」を通しながら殴っていくが「しおづけ」のスリップダメージが痛く、ダメージレースで不利になり負け。
6戦目:ソウブレイズ 〇(再)
選出:タスキ、ラム、熱い岩
初手「ちょうはつ」で「リフレクター」を防いで1体倒す。
相手2体目にテラスタル読み「アイアンヘッド」を選択するが失敗。
「インファイト」を受ける読みでフェアリーテラスタル+「りゅうのまい」をすると相手は交代してきたので無償で積むことができ、「かみくだく」で倒すが相手ラストの悪テラスタルを失念していたせいで砕ける鎧+「つるぎのまい」を決められてしまう。
しかしそれでも此方の方が速かったおかげで勝ち。
7戦目:サザンドラ ●(切断で無効扱い)
選出:タスキ、熱い岩、珠
初手「ちょうはつ」で「でんじは」を防いだところで相手が回線エラー。
相性的に勝てる自信はかなりあったのでここでのエラーはかなり痛い。
8戦目:テツノイサハ 〇
選出:ブーストエナジー、熱い岩、珠
軽い気持ちでブーストエナジー型で受けにいったらフェアリー「テラバースト」であっさり倒される。
そこから炎テラスタル+晴れ「テラバースト」でゴリ押していき、最後は珠「アイアンヘッド」で勝ち。
9戦目:マリルリ ×(運)
選出:熱い岩、チョッキ、珠
火炎玉「なげつける」で火傷にされるも「にほんばれ」を決め、チョッキ型の毒テラスタルに繋げる。
そこから相手のテラスタルを読んで熱い岩型を捨てて貰おうと交代するが相手が中々フェアリー技を撃ってこず、相手3体目の「じゃれつく」が外れて空振り保険発動→止められずに負け。
10戦目:マリルリ 〇(再)
選出:タスキ、熱い岩、チョッキ
「アイアンヘッド」で怯ませくり、相手は「ゆきげしき」→2体目で氷テラスタルを切ってくる。
「ちょうはつ」で「はらだいこ」阻止に成功し、倒してもらった後に「にほんばれ」をして再び倒してもらう。
チョッキ型でテラスタルして「じしん」と毒「テラバースト」で全て倒して勝ち。
途中「アクアジェット」を何度も食らったがギリギリまで残ることができた。
11戦目:ツンベアー 〇(再)
選出:タスキ、熱い岩、珠
初手「あまごい」+すいすいで来られたので「スケイルショット」でS逆転。
相手2体目が初戦先発の「ゆきげしき」要員だったので「ちょうはつ」で妨害し、「にほんばれ」で天候を取り返して再度「ちょうはつ」で「ゆきげしき」を封じたところで相手が降参。
・大会結果と感想
7勝3敗1無効(×〇〇〇×〇●〇×〇〇)
最終レート1550.532 エントリー数35人参加者27人中6位
・「各予選で最も多く5位以内に入った人にも本戦出場権あり」というルールの中で最終6位というとても惜しい結果となってしまった。
・負けた3試合の内2試合が運負け、残り1試合はキョジオーンに相性負けなので実質9勝1敗の内容だった。
・9勝1敗であれば5位以内には確実に入れたし、最終レートによっては1位もありえたので、自分のジンクスである「あと1勝足りない」問題がここでも出てしまった。
・トドロクツキは基本的に物理しか選択肢が無いのとBの低さがかなり目立つので割と対策されやすく、高い勝率は維持できても最後まで勝ち切るのがどうしても難しいと感じた。
・ドラパルトとマッチングしなかったのもあり、ラム型は2試合しか選出できず使用感についてはまだまだ情報不足。
・ブーストエナジー型は1試合か選出できなかったが、やはり前々から扱いにくさを感じてはいたので他の型も検討したい。