2024年7月から12月まで開いた種族統一の仲間大会”トウイツカップ”の下半期振り返り兼データ集。
上半期の振り返りはコチラ。
目次
・下半期の開催について
・参加人数
・大会宣伝について。草の根運動の効果
・開催1週間前の宣伝ポストへの反応統計
・対戦面での振り返り
・使用ポケモン統計
・毎月開催を一旦終える理由
・今後の目標
・まとめ
・下半期の開催について
上半期終了後にアンケートを取ったところ、毎月ではない定期開催が1番投票数が多かった。

しかし自分的にはまだ開くモチベがあり、モチベがある内にやり切ってしまいたいということで「残り半年まで毎月開催→それ以降は不定期開催」という開催方針に決めた。
・参加人数
第7回(伝説幻禁止+道具被りOK) ※金曜開催
→56人登録、55人参加
第8回(パルデア図鑑限定)
→47人登録、46人参加
第9回(キタカミ図鑑限定)
→33人登録、32人参加
第10回(ブルーベリー図鑑限定)
→52人登録、51人参加
第11回(伝説幻禁止+ダブル)
→41人登録&参加
第12回(全解禁)
→40人登録&参加
参加人数は第1回の78人を超えたのは1度も無く、50人超えですら6回中2回のみ。
第7回のみ初の平日開催だったが、金曜だからこそ出れたという人が何人かいたため意外と集客を得られた。
また下半期では新たなに図鑑限定縛りルールを採用。
以下、ルールの採用理由とそれぞれの結果3点。
①参加者を飽きさせないため
→どう思われていたかは不明。
ただ”毎月開催”であればマンネリ化を防ぐためにもルールの変化はあった方が良い派。
②より様々なポケモンを使ってほしいため
→キタカミ図鑑限定では特にあまり見ない統一を見れたが、そもそもルール自体プールの狭い物だったため半ば強制的な結果だったと言える。
ルールに合わせて新たな統一を用意してくれた人は何人か居たがそういった層はほぼ常連の方しかいなかった。
逆にルール的に出られない層=他の常連+新規で興味を持ってくれた方も含まれているため、新規を増やすには不向きであることが分かった。
③↑2つの条件を満たしつつ、細かすぎない縛りで公式でも採用されているルールなため、違反が起きにくいと予想。
→パルデア図鑑限定にて図鑑外のポケモンを使用した方が1名あり。(ルール読まない方が悪いが)
またオドリドリの姿違いの入手方法が場所毎に違うという、主催すら把握できてなかった制限あり。
そもそも対戦相手のポケモンがルール上使用可能かどうか、参加者側に確認させてしまう負担もある。
以上の結果から、違反はむしろ起きやすい傾向にあることが分かった。
種族統一的には“飽きが解消されるかどうか”よりも“使いたいor使えるポケモンが出れるかどうか”の方が最重要に見える。
また②の結果を見るに、制限ル―ルは“やり慣れた人向き”であって“新規向き”ではないと思った。
やり慣れた人しかいないような身内大会であれば有りだと思う。
上半期の振り返りで出た「毎月開催を行うなら、DLCによる環境変化を狙える黎明期から始めた方が良い」というのは正しかったと言える。
・大会宣伝について。草の根運動の効果
→リピボ級や他の種族統一大会で対戦した人に挨拶リプ+フォローをして自分のフォロワーになってもらい、此方から大会の話は一切出さずに普段通り自分の投稿内だけで大会宣伝をして相手に気づいてもらう、という方法。
また当たらなかった他参加者や、自分が参加しなかった他の種族統一大会の投稿にいいねを押して気づいてもらう。(人によってはフォローしてくるため)
上記に加え、”セイムビート”でエゴサーチして「SVでもセイムビートor統一ルールやりたい」的な投稿にいいねを押して自分の存在をアピール。
※フォロワー、トウイツカップでのリプいいねは除く
第7回
・リプした人数→相棒ポケセイムビート4人
・いいねした人数→リピボ2人、相棒ポケセイムビート7人
↓
・そこからの参加人数→0人
第8回
・リプした人数→リピボ級1人
・いいねした人数→リピボ級2人、シロクロ式セイムビート2人、至尊の比翼杯2人、統一セイムビート6人
↓
・そこからの参加人数→2人(※1人は草の根運動によるものではないが同一人物なためカウント)
第9回
・リプした人数→シロクロ式セイムビート1人
・いいねした人数→シロクロ式セイムビート4人
↓
・そこからの参加人数→0人
第10回
・リプした人数→セイムビート大会3人
・いいねした人数→セイムビート大会6人、エゴサーチ1人
↓
・そこからの参加人数→1人
第11回
・リプした人数→0人
・いいねした人数→エゴサーチ2人、第3回種族値U349 1人
↓
・そこからの参加人数→0人
第12回
・リプした人数→リピボ級1人
・いいねした人数→エゴサーチ2人
↓
・そこからの参加人数→0人
下半期で得られた参加人数は合計2人だった。
上半期では4人だったので減ってしまっているが、そもそもリプといいねを行う機会が少なかったので仕方のない結果だと思われる。
記録できていないが、いいねによりフォローされたり大会告知にいいねされたりと、上半期の振り返りにて出た「まず種族統一の世界を”知ってもらう”事を第1目標にする」ことは達成できたと言える。
そこから参加に繋がったかどうかについて。
図鑑縛りにより出られない発言が1名から出ていたので、繰り返しにはなるが制限ルールは新規向きではないことが分かった。
・・・とても姑息な手段だという自覚はあるが、それぐらい自分の企画に対してハングリー精神強めな人の方が自分は好きなのでこの方法を辞めるつもりは今のところ一切無い。
主催なんて他人に迷惑かけてないなら姑息なくらいが丁度良いんだよ!(開き直り)
・開催1週間前の宣伝ポストへの反応統計
・黒く塗りつぶしてある部分は宣伝していない時間帯。
・新たな試みとして、以下の3点を実施。
①夕方の宣伝時間は仕事終わりの18時5分を集中。
→他界隈の人で個人的に大会に呼び込みたい人がおり、その人が18時5分頃への投稿が多かったため。
結果は呼び込むことは出来ず。反応数も上半期の夕方16時に比べるとそこまで大きな差は無かったので、新たな試みとしては失敗だった。
②同じ時間帯内で日によって時間をバラける。
→上半期の振り返りにて出た方法。結果は割と均等にリポスト、いいねをされたので効果は出ていた。
ただ反応数を記録するなら時間帯毎ではなく曜日毎にした方が、より分かりやすいデータを出せたと思うのでここは失敗。
③宣伝時間に朝7時30分を追加。
→言うほど反応は得られなかったので今後は採用しない可能性大。
・尚11月下旬にXのアカウントが1度シャドウバン状態(=検索結果に出ない)になったため、宣伝頻度を大幅に変更。
・以下の6点を実施。
●宣伝ポストは”1日1ポスト”を徹底。当日のみ増やす。
●↑をしつつ、投稿時間を1日毎にバラける。
●セルフ引用リポストには極力頼らず、大会ルール纏め画像を貼ったり大会告知ポストを再度利用したり等する。
●基本は手動投稿でポスト。予約投稿は極力減らす。
●大会終了後は宣伝ポストを削除。
●参加者へのリプ、いいねは一気に送らず時差で少しずつ送る。
・宣伝頻度は激減したが、参加人数の方は激減しなかったのでひとまず安心。
・”新規の方は過去の大会模様を気にする傾向にある”らしいため、↑の6点に加えて過去参加者の投稿紹介をしてみるのもありだと思う。
・実は投稿紹介については第5回ポケモン統一杯にて既に実施していたが、既存の参加者からしか反応を得られなくて萎えたので再び実施するかは怪しい。
・宣伝ポストへの反応については大きな進展は無かったが、1つ思ったことがあるので述べる。
・「過去の投稿紹介のウケが良くなかった」「ポストの文章を考えるのに苦労+使い回し多めになってる」
↑の2点から宣伝頻度や時間帯も重要だが、それ以上に投稿内容の方が重要度が高いように思えてきた。
・投稿に気づかれたからと言って必ず反応してもらえるとは限らないし、「宣伝したくなる」「多くの人に見せたくなる」内容を心掛けるようにする。
・他大会にて「大会ルールの魅力、良いところ」を宣伝投稿に採用してる人がいたので、まずはそれを参考にしてみようと思う。
・けど何だかんだ言って「主催自身が周りにリポストしてもらいやすいような人間になる」というのが一番の近道なんじゃないかと思ってしまう。それが出来たら誰も苦労しないんだけどね・・・
・対戦面での振り返り
第7回(道具被りOK)
ドククラゲ統一(使いにくい型+採用したことないテラスタイプ縛り)
→6勝12敗50位/55人参加
第8回(パルデア図鑑限定)
トドロクツキ統一(特殊型縛り)
→7勝4敗8位/46人参加
第9回(キタカミ図鑑限定)
リククラゲ統一(ドククラゲが習得する技限定)
→8勝6敗11位/32人参加
第10回(ブルーベリー図鑑限定)
ゲッコウガ統一(技タイプ1縛り)
→7勝3敗9位/51人参加
第11回(伝説幻禁止+ダブル)
ボーマンダ統一(技被り無し)
→12勝6敗7位/41人参加
第12回(全解禁)
ドククラゲ統一(「つぼをつく」絶対採用)
→3勝13敗40位/40人参加
●主催の対戦への取り組み方
自分主催の大会に関しては勝ちを目指さず、参加者に楽しんで貰うことを優先するスタンス。
①新規勧誘のための配慮。
②↑の条件を満たすためと、個人的に扱いが慣れてない進化前に慣れるため。
③大会運営を優先しやすくするため。
④景品が無い分、参加者への還元度が低いので少しでも参加者を優先する体制にしたいため。
詳細は上半期の振り返り記事をご覧ください。
●上半期での経験から得た結果
最終進化系+変な技構成にした方が参加者とバランス良く戦えたので今後もそうする。
・進化前は1度も使用することなく、全て最終進化系で参加。
・第7回は技構成で遊び過ぎた、第12回は伝説・幻環境に合わなさ過ぎたため負け越し。
・しかし第8回~11回では全て勝ち越すことができ、塩試合も少なめという結果だった。
・第11回に関しては暫定2位に2回載り、勝ち数によっては優勝もあり得たくらいには強い縛りだったので使うなら伝説・幻が使えるルールの時にした方が良い。
・ただ上半期でもそうだが、主催のプレイスタイルを魅せることによる環境変化や視野を広げさせることには繋げられなかった。
・主催がどういう意図で変なパーティを使っているのかまだハッキリ説明してないので、割と仕方ない結果かもしれない。
・使用ポケモン統計
・図鑑限定ルールの意図としては、「様々なポケモンを使って貰いたい」「毎月開催で参加者を飽きさせない」というのがある。
・パルデア図鑑限定はまだ使えるプールが広い方なので特に変わった部分無し。
・キタカミ図鑑限定は最終系499までが10のみだったが、参加者32人中の10なのでけっこう目立っている方かと思われる。
・ブルーベリー図鑑限定は御三家が非常に人気だったのもあり500以上一般が特に使われる結果に。
・600族やパラドックスに限りがある分一般ポケモンの使用率が一気に偏ったため、半ば強制的ではあるが「様々なポケモンを使って貰いたい」という意図に沿った環境は作れたと思う。
・ただ運営全体の視点から見ると出られないポケモンがいる分参加者の集まりがそんなに良くなかったことの方が痛かった。
・参加人数が多い方がより様々なポケモンを見れるというのは上半期の振り返りで分かることなので、毎月開催であれば「様々なポケモンを使って貰いたい」という意図は諦めた方が良さそう。
・第7回~11回まで伝説・幻禁止で開いていた反動もあったからか、第12回では使用ポケモンを伝説・幻に一気に吸われた。
・さらに参加者ランキングのトップ10が全て伝説・幻で埋まるくらいには極端な結果になってしまったので、毎月開催で伝説・幻を解禁するなら定期的な頻度の方が良い。
・毎月開催を一旦終える理由
①マスターズエイトのような「何かしらの目的を目指した企画」ならともかく、特に目指すべき目的が無い中でダラダラと続けることに意味があるのか?っと疑問を感じた。(※他の毎月開催企画を悪く言うつもりはありません。)
②他の特殊ルールよりも使えるポケモンが多いルールで毎月開催するとなると、絶対どこかしらでルールのネタ切れが発生することを危惧した。
1on1であればポケモン1匹変えるだけで変化が大きくなるが、種族統一だと使えるプールが変わるぐらいしか変化が無いため制限ルールを考えるのに苦労する。
③大会を開く上で「種族統一を広く知ってもらう」という思いがあるが、新規に興味を持たれた時の大会が制限ルールでの開催だった場合に「自分の使いたいポケモンが出れない」という問題が発生する。
ここら辺が「種族統一を広く知ってもらう」という思いと合致しない点が気になった。
逆に良い所としては、その日出られなかった人に対して勧誘しやすい所。
「毎月やってるから来月もやります」と言えるのは「種族統一を広く知ってもらう」機会や大会参加のリピーターを増やすのに繋げられて良いんじゃないかなと。
でもそれとは別に新しい世代の初めに毎月開催をやりたくなったらまた毎月開くかもしれないし、開かないかもしれないです。
次世代以降もDLCがあるとは限らないのも、毎月開催を踏みとどまっている理由の一つです。
・今後の目標
まずは上半期の振り返りで述べた目標の進展から。
①大会参加人数3桁目指す。
②(界隈内で色々行動してる内の1人として)●●●●●●●
どちらもこの記事を寄稿した時点ではまだ未達成。
特に②については毎月開催を始めようと思った理由の1つでもあるので、せめてSVが終わるまでには達成したい。
そして下半期終了後は新たな目標を1つ追加。
③「他人と比較しない」
自分よりも人を集めてる企画や自分の大会に引き込めれず他大会には参加されたり等あったときに余計な嫉妬を起こさない。
起こしてしまうと自分の目標がブレ、承認欲求を満たすため”だけ”の企画活動になってしまう恐れがあるからです。それだと自身が楽しめなくなり、最悪活動を辞めることにも繋がると考えます。
実際、対戦面に関してはこの沼に落ちそうになってたという過去があります。(界隈内での強者ポジションに立ちたいという願望があったため)
そりゃ大会やるからには界隈内の1企画であることを認められたかったし、もっと言うと界隈の牽引者として新規を引っ張っていく存在でありたかったですよ。
でもそこばかりに目を付けていては自分のメンタルが持ちません。
そもそも界隈への貢献度で競い合うような世界じゃないですしね。
ここでとあるFF外の方の発言を引用すると
「継続は力なりって言うけど一番継続しなきゃいけないのは自分の心身の健康」
今後は種族統一界隈への貢献をあまり意識しないで大会を開いていきたいです。1
“界隈内の大会”としてではなく“やまむんの大会”として企画活動を行い、その上で自分の目標を達成できたらラッキーだね、くらいの心持ちにしておく。
あと“界隈内の大会”としてはもう価値の無い物だと思ってます。1年も開いて、一部のSV復帰勢を呼び込めなかったのがその証拠です。
それはそれとして、”トウイツカップ開催中”にstorm会戦復活してほしいという声があったのは何だか悲しかったなあ・・・
・まとめ
<運営面>
・飽きが解消される事よりも使いたいor使えるポケモンが出られるかどうかの方が優先される傾向にある。
・そのため種族統一の制限ルールは”やり慣れた人向き”であって”新規向き”ではない。
・またルールだけで見ると主催の「種族統一を広く知ってもらう」という目的とは合致しない。
・FF外へのいいねも種族統一を知ってもらう運動に繋がることもある。
・大会宣伝は頻度や時間帯の他にも投稿内容の重要度も高い。
・「宣伝したくなる」「多くの人に見せたくなる」内容を心掛けるべきだが、「主催自身が周りに反応してもらいやすいような人間になる」が一番の近道だとも感じる。
・新規は過去の大会模様を気にする傾向にあるらしい。
<対戦面>
・”最終進化系+変な技構成”という縛りであれば参加者とバランス良く戦いやすいが、伝説・幻の有無等の対戦環境を見て縛りを選択すること。
・”高種族値+技被り無し”が今のところ最も勝率の高い縛りなので伝説・幻ありルールであればそうする。
・ただ主催のプレイスタイルを魅せただけでは環境変化を狙えないので、どういう意図があるのかを参加者に周知させるべき。
<毎月開催で開くとしたら>
・開催時期は新世代の初めを狙う。
・ポケモンの制限は極力作らず、環境変化はDLCによるポケモン解禁を利用する。
・伝説・幻の解禁は定期的な頻度で。偏りがあると解禁時に使われるポケモンがほぼ伝説・幻に寄ってしまう。
・制限ルールを採用するかどうかは主催の目的による。「広く知ってもらう」ならあまり採用すべきでない。
・採用するなら「様々なポケモンを使ってもらう」「広く知ってもらう」という思いは度外視し、身内大会と割り切って開いた方が良い。
- ただある人曰く”表向きには貢献してるようには見えてない”らしい。
これについては貢献したい意思はあるけど、それを表であまり言いたくないという意思も自分の中にあるからです。
表で言うと何だか「頑張ってますアピール」してるような感じがして気持ち悪いし、アピールしといて人を集められなかった場合に「口だけ」になることを危惧したからです。
そういう事情もあり、基本界隈内での声は小さい方であるという自覚はあります。 ↩︎