10月23日に参加。
フォロワーのジュニーさん主催の大会。
アビリティカップの詳細
・大会ルール
●ノーマルルール シングル 3~6匹より3匹選出(対戦回数は25回まで)
→NN表示あり、伝説のポケモンは使用禁止、持ち物の重複不可
●パーティ6匹のポケモン全ての特性を統一させること
●準伝説ポケモンと幻のポケモンは合わせて2匹までパーティに採用してよい、ただし、固有特性を持つポケモンに限り、本制限の対象外とする(後述の特別ルールでも使えるようにするため)
●UBは1種類のみ使用可能とする
●特性統一に加え、以下のいずれかの条件を満たしたパーティを組むこと
①1種類(6匹とも同じ種族)のポケモンのみで構成する ・・・種族統一パ
②6種類(6匹とも異なる種族)のポケモンで構成する
※リージョンフォーム等のフォルム違いは、まとめて1種類と見なす
●(以前より設定していた)救済特性ルールは無効とする
→所有するポケモン数の多い特性であっても、条件①でパーティを組んでもよい
>※救済特性ルールとは
>●使用する特性が「進化前を含めて所持しているポケモンが2匹以下の特性」である場合に限り、同じポケモンを2匹以上パーティに入れてよい
固有特性持ちの制限ポケモン一覧
→条件①(種族統一パ)で使用可能
シルヴァディ(ARシステム)
レイスポス(くろのいななき)
ブリザポス(しろのいななき)
ビクティニ(しょうりのほし)
レジギガス(スロースタート)
マギアナ(ソウルハート)
レジエレキ(トランジスタ)
ウーラオス(ふかしのこぶし)
レジドラゴ(りゅうのあぎと)
<禁止事項>
●禁止伝説ポケモンの使用、持ち物の重複
●種族統一パではない場合の、ポケモンの重複
●2種類以上の特性の使用(混合)
●故意の切断行為、対戦相手への誹謗中傷
・使用統一
この統一の使い手の方がドククラゲ統一を作ってくれると聞いたので、そのお返しとして自分でヤドラン統一を作成する予定でいた。
そんな中で今回特性統一且つ種族統一も出れる仲間大会が開かれたので、それ用にガラルヤドラン+クイックドロウ統一にして今回使用。
・個別解説(※簡易的に)
ガラルヤドラン:せんせいのツメ
性格:ゆうかん
配分:H244 A140 C124
調整:弱点技軽減のためH奇数 「ふぶき」でH振りガブリアス確定1発 A余り S個体0
クイックドロウ+先制のツメで先制できる確率が高いため、Sを完全に捨ててその分両刀にした。
そのため「シャドーボール」は苦手なゴーストタイプへの打点であり尚且つ「ダイホロウ」でBが下がるため、「しねんのずつき」を入れてシナジーができるようにした。あと元が特殊技なため「ダイアシッド」ともシナジーがある。
ガラルヤドラン:いのちのたま
性格:ひかえめ
配分:H228 B4 C252 D12 S12
調整:H10n-1(珠反動ダメージ最小) C極振り S同族抜き抜き 残りBD
最初は拘りメガネを持たせていたが、一般パーティともマッチングすることを考えると技の打ち分けができるようにした方が良いと思ったのと、ダイマックス時の火力不足が気になったので命の珠に変更。
ガラルヤドラン:こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
配分:H244 A252 S12
調整:弱点技軽減のためH奇数 A極振り S同族抜き抜き
初手の奇襲や物理方面での瞬間火力向上のため拘りハチマキを採用。
ガラルヤドラン:オボンのみ
性格:いじっぱり
配分:H252 B100 D156
調整:H極振り(「はらだいこ」使用後にオボンが発動するよう2n調整) BDについては使い手のレンタルにあった配分をパクったため調整先不明
物理方面でのダイマックス時火力向上を解決するために「はらだいこ」型を採用。
後述するタスキ型の「あくび」を絡めて「はらだいこ」を積む。
ガラルヤドラン:きあいのタスキ
性格:ゆうかん
配分:H4 A252 C252
調整:弱点技軽減のためH奇数 AC極振り
元の耐久がそれなりにあり、さらにタスキを持たせているため耐久に振る必要性を全く感じなかったのと「トリックルーム」を採用する気でいたのでAC極振りの両刀にした。
基本的には「トリックルーム」後に「あくび」を通して退場し、「はらだいこ」や「めいそう」といった積みに繋げるのが仕事。
「シェルブレード」は50%ではあるが、Bを下げることで物理型の瞬間火力向上に繋げられるようにした。「かえんほうしゃ」は鋼への打点を増やすため。
ガラルヤドラン:くろいヘドロ
性格:おだやか
配分:H180 B4 C60 D252 S12
調整:H16n+1(黒いヘドロ回復効率最大) D極振り S同族抜き抜き C1.5倍補正時に端数が生まれないよう偶数調整 B余り
搦め手。攻撃技はクイックドロウによる先制との相性を考え、火傷状態にできる「ねっとう」を採用。
・対戦簡易レポ
1戦目:ゲノセクト 〇
選出:ヘドロ、タスキ、珠
ヘドロ型で両壁のターンを稼ぎつつ、タスキトリル→珠「ダイバーン」に繋げて勝ち。
2戦目:ノーガード ×
選出:ハチマキ、タスキ、ツメ
相手選出:夜ルガルガン、ゴルーグ、カイリキー【ゴーリキー、ニダンギル、ヒトツキ】
2連クイックドロウでダイマ状態ゴルーグを倒したまでは良かったが、ラストのカイリキーにクイックドロウが発動せず「はたきおとす」で倒され、ラストにエスパー技無しのタスキ型を選出していたためどうすることもできずに負け。
初手の夜ルガルガンに「ステルスロック」を巻かれたため、先にツメ型を出さざるを得なかった。
3戦目:ウインディ ×
選出:ツメ、タスキ、オボン
初手の耐久ウインディの突破が厳しく、オボン型で「はらだいこ」を決めダイマックスして攻めに行くも相手もダイマックス。
此方のダイマックス最終ターンで「ダイナックル」を選択し、ダイマックスが切れた後にクイックドロウで攻めに行くプランでいたが、威嚇込みでもA4段階上がってる状態だったし、下手に30%に掛けるぐらいなら素直に「ダイサイコ」で倒しに行くのが正解だった。
4戦目:ビクティニ ×(運)
選出:ハチマキ、タスキ、オボン
相手がタスキ発動後のビクティニにダイマックスを切ったためワンチャン掴んだが、ラス1対面で「しねんのずつき」で怯みまくって負け。
5戦目:精神力 〇
選出:ツメ、タスキ、珠
相手選出:ライコウ、エンテイ、ルカリオ【フーディン、クロバット、カイリュー】
初手のツメとクイックドロウで雑に荒らしまくって勝ち。
6戦目:ニダンギル ×
選出:ツメ、タスキ、珠
初手ダイマックスで数の有利を取られるもタスキ「トリックルーム」からの「あくび」を通す。
ラスト珠型で攻めに行こうとしたが、相手の裏には確実にタスキがいるだとうと思い、「トリックルーム」と「ダイマックス」のターン調整のためにも最初はいきなりダイマックスしないで攻めに行った。
(※「トリックルーム」が残り3ターン、いきなりダイマックスだと初手に1ターン、タスキに2ターン消費するため「トリックルーム」とダイマックスの終了が重なった状態でラス1対面になり、クイックドロウ頼みになってしまうため)
しかし相手に「かげうち」があることを忘れていたため大きく削られてしまい、ダメージレースで負け。
7戦目:石頭 〇
選出:ハチマキ、タスキ、珠
相手選出:プテラ、ガチゴラス、ハガネール【コモルー、ジーランス、Aガラガラ】
クイックドロウで先制しまくって荒らし、ラストのハガネールに「あくび」を通すことに成功するも「あなをほる」で此方のダイマックス行動ターンを稼がれてしまう。
が、なんとか倒して勝ち。
8戦目:頑丈 〇
選出:ヘドロ、タスキ、珠
相手選出:ハガネール、イシズマイ、ギガイアス【エアームド、ジバコイル、ダゲキ】
初手のハガネールを起点に「てっぺき」と「めいそう」を積みまくり、そこからクイックドロウと「ねっとう」で荒らしまくって勝ち。
9戦目:Gヤドラン 〇
選出:ハチマキ、タスキ、ツメ
ミラーは全く意識してなかったがS調整が功を奏し、此方が先制しまくって勝ち。
10戦目:自然回復 〇(運)
選出:ツメ、タスキ、ハチマキ
相手選出:スターミー、セレビィ、オーロット【ハピナス、チルタリス、ロズレイド】
スターミーに両壁を貼られてしまうが、その後オーロットに珠「ダイアイス」を急所に当てて運勝ち。
11戦目:精神力 〇(再)
選出:ツメ、タスキ、珠
相手選出:ライコウ、エンテイ、カイリュー【フーディン、ルカリオ、クロバット】
ツメ型で荒らした後「トリックルーム」→「あくび」でラストに繋げ、珠「ダイアシッド」→「ダイアイス」で勝ち。
12戦目:ビクティニ ×(再)
選出:タスキ、オボン、ツメ
初手から「トリックルーム」を貼り、「あくび」を「ダイフェアリー」で対策されるがオボン型でダイマックスして2匹倒す。
しかし相手ラストのビクティニに対してクイックドロウが発動せず倒され、ラス1対面で相手のビクティニを落とせずに負け。
13戦目:ウーラオス ×
選出:タスキ、オボン、ツメ
「あんこくきょうだ」されまくって負け。「トリックルーム」からの「あくび」で「はらだいこ」を積むも相手に突っ張られて倒される。しかし相手には残数に余裕があったので普通に正解択だと思う。
勝ち筋があるとしたらタスキ「トリックルーム」からの「あくび」→先発捨てる読みツメ先出し→「はらだいこ」からのクイックドロウ狙い
14戦目:石頭 ×(再)
選出:ヘドロ、タスキ、珠
相手選出:ジーランス、ガチゴラス、ハガネール【コモルー、プテラ、Aガラガラ】
「ステルスロック」を巻かれた後、ガチゴラスに「つのドリル」を2回撃たれて数の不利を取られ、相手の「ハガネール」を倒しきれずに負け。
15戦目:浮遊 〇(運)
選出:ツメ、タスキ、珠
相手選出:ソルロック、ルナトーン、ウォッシュロトム【ゴースト、ドータクン、クレセリア】
此方の打点的に相手のソルロックとルナトーンが辛かったため、珠ではなくオボンを選出するべきだと思ったが珠「ダイアイス」有効急所で運勝ち。
16戦目:頑丈 〇(再)
選出:タスキ、ツメ、珠
相手選出:ダゲキ、イシズマイ、ハガネール【ギガイアス、エアームド、ジバコイル】
初手イシズマイ読みと相手の交代読みを見事に外すが、「ダイアイス」でイシズマイを何もさせずに倒した後ハガネールに「だいもんじ」を当ててラストクイックドロウで勝ち。
「だいもんじ」が外れてたら恐らく負けていた。
17戦目:Gヤドラン 〇(再)
選出:ツメ、タスキ、ハチマキ
タスキに対してダイマックスを切られるという好都合な展開が起き、「あくび」からの「じしん」+「ダイアース」連打で勝ち。
18戦目:ビクティニ 〇(再2)
選出:ヘドロ、ツメ、オボン
初手「いのちがけ」でワンパンされてしまうが、クイックドロウで先制しまくってアドを取り、「しねんのずつき」で一度も怯まなかったおかげで勝ち。
●選出率
全18戦
せんせいのツメ 12
いのちのたま 9
こだわりハチマキ 6
オボンのみ 5
きあいのタスキ 17
くろいヘドロ 4
・大会結果と感想
11勝7敗(〇×××〇×〇〇〇〇〇×××〇〇〇〇)
最終レート1554 エントリー数29人参加者26人中3位
・18戦目が終わった時点で23時50分暫定3位。ウーラオス統一とマッチングした時に相手のレートが1688という規格外の数値だったのと残り時間的にあと1戦ぐらいしかできなかったので1位を狙うのは無理だと判断し撤退。
・種族統一パ部門トップ3と通常パ部門トップ3が景品対象者という中でギリギリトップ3入り。
・2回負けたビクティニ統一に3回目でリベンジできてGヤドラン統一ミラーで2戦2勝、1位のレートがあまりにも高すぎたという点を考えると今回は最終3位でも十分な結果だった。
・大会景品はマックスレイドバトル産の色違いクイタランを選択した。
●構築の感想
・メガネ→命の珠の変更は正解。
・「はらだいこ」持ちオボン型が使いにくかったので別の型に変えるべき。
・タスキ型で「トリックルーム」→「あくび」で積む隙を作る予定でいたがGヤドランの元の耐久力もあってかすぐに退場できない場面が何度かあり、そこに「はらだいこ」も重ねると「トリックルーム」のターンを無駄に消費してしまうからである。
・むしろビクティニ統一戦で「ダイウォール」として扱って相手のダイマックスを枯らしたりと、「はらだいこ」しない方が活躍の場面が多かった。
・不一致の特殊技でも抜群だとかなり削られたため、変えるならチョッキ持ちが良さそう。