おにくさん主催の大会。7月12日に参加。
大会コンセプトはおにくさんのニコ生コミュニティ10周年記念。
・大会ルール
見せあいあり6→3シングル(タワールール)
カメックス絶対選出
電気、草タイプはパーティに1体まで
その他細かいルールはおにくさんのブログにて
・使用パーティ
カメックス絶対選出→ゴリランダーが流行りそう→フリーズドライ一貫してね?というところから構築をスタート
・カメックス いじっぱりHad
C200ジバコイルのダイサンダー確定耐え 無振りカメックス抜き抜き
「グラススライダー」持ちが採用されそうなこのルールで「からをやぶる」を使っている余裕はないと考え、弱点に対してカウンターできる型にした。そのための「じしん」「れいとうパンチ」「とつげきチョッキ」+「ミラーコート」。
削れる前提の型のため特性は「げきりゅう」。「アクアジェット」はアタッカーが倒し損ねた相手を狩るため。
絶対選出枠なのにも関わらずパワー不足なのが難点。
・ブリムオン れいせいHC
なぜ採用したかというと「トリックルーム」と「ミストバースト」が使えるポケモンで一番安定しているのがこのポケモンしかいなかったため。
特性「マジックミラー」により不意の「ちょうはつ」にも対応できる。初手でダイマックスされても倒されないよう持ち物は「きあいのタスキ」。
「マジカルフレイム」はフェアリーを2体採用しているため鋼を呼びやすいから。
・ドリュウズ ようきAS
ゴリランダーの他にカメックス対策として採用されるだろうと思ったFCロトムに強い枠。
正直言うと持ち物は適当です。他の持ち物でいいと思うが、結局最後まで思いつかなかった。
ゴリランダー意識で「じしん」ではなく「10まんばりき」、「シザークロス」も同様。
・アローラキュウコン おくびょうCS
このルールで一貫している技「フリーズドライ」が使えるポケモンとして採用。
カメックスの「はどうだん」が抜群でない、スカーフパッチラゴンも使われそうだと思ったのでとにかく速いポケモンが良いということでアローラキュウコンを選んだ。
上記のパッチラゴン等に確実に上を取れるよう持ち物は「こだわりスカーフ」。
・ドラミドロ れいせいhbC
H10n-1(いのちのたまダメージ最小)
ゴリランダー、ロトムに強くカメックスを摘ませられるトリルアタッカーとして採用。
最初ここの枠は特性「そうしょく」の「ヌメルゴン」or「ジジーロン」だったが、「そうしょく」のAアップを上手く利用できない、トリルアタッカーにしてはまだ火力が足りないということでドラミドロに変えた。
草は4分の1だし、特性「てきおうりょく」のおかげで火力も出せる。
・ヒートロトム おくびょうhcs
最速カメックス抜き、最低乱数でもソクノのみ持ちH振りカメックスを「10まんボルト」2回で倒せる調整。H余り
カメックスに弱点を突く枠。アローラキュウコンとの相性補完を考えて、あえて炎のヒートロトムを採用。
カメックスに倒されないよう持ち物は「イトケのみ」。「からをやぶる」対策で「でんじは」。
・対戦レポート
参加者は12人でAグループとBグループに分かれて各上位2位名が決勝トーナメント進出。自分はAグループ
vsみや法師さん
相手選出:ドラパルト、エースバーン、カメックス(ゴリランダー、ダグトリオ、アローラキュウコン)
自分選出:ブリムオン、ドラミドロ、カメックス(ドリュウズ、アローラキュウコン、ヒートロトム)
「トリックルーム」→「ミストバースト」退場からのドラミドロでダイマックスして3タテで勝ち。
vsゴエゴエさん
相手選出:カメックス、ジュラルドン、シルヴァディ(ゴリランダー、ドヒドイデ、エースバーン)
自分選出:ブリムオン、ドラミドロ、カメックス(ドリュウズ、アローラキュウコン、ヒートロトム)
前の試合と同じ動きをするがカメックスに「ダイドラグーン」を乱数でミリ耐えされ、ドラミドロで押し切れずに負け。
vsおにくさん
相手選出:カメックス、ココロモリ、レントラー(アローラガラガラ、ホルード、ドラパルト)
自分選出:ブリムオン、ドラミドロ、カメックス(ドリュウズ、アローラキュウコン、ヒートロトム)
氷がとても一貫しているので初手アローラキュウコンでよかったが脳死でトリル選出になってしまう。
結果カメックスの「ダイウォール」で「トリックルーム」のターンを稼がれて劣勢に。チョッキ「ミラーコート」でココロモリを倒して巻き返しを図るが、根性レントラーに押し返されて負け。
vsサナギさん
相手選出:ヨノワール、カメックス、クレベース(カマスジョー、ドラミドロ、モジャンボ)
自分選出:アローラキュウコン、カメックス、ヒートロトム(ブリムオン、ドリュウズ、ドラミドロ)
ドラミドロ単体選出も考えたがカメックスへの打点を考えヒートロトムに。
「ぜったいれいど」不発で「トリックルーム」を決められ、「ポルターガイスト」で一気に削られる。しかし此方のカメックスに対して「トリック」で「とつげきチョッキ」をもらったことにより「トリックルーム」再展開ができなくなる。
ダイマックスしたヒートロトムで勝ちそうになるがクレベースの「がんじょう」+「ミラーコート」で負け。
vsセンゴクさん
相手選出:カビゴン、バンギラス、カメックス(タチフサグマ、マホイップ、シルヴァディ)
自分選出:ドリュウズ、ヒートロトム、カメックス(ブリムオン、アローラキュウコン、ドラミドロ)
相手のキョダイカビゴンが辛かったが「キョダイサイセイ」で木の実が復活しなかったため、カメックスで受けつつヒートロトムをダイマックスさせてなんとか倒す。
次に出てきたバンギラスに対し、此方の裏はカビゴンの「ほのおのパンチ」で削れたドリュウズのみ。一貫性を考えると悪技が安定だが、岩技読みをしないと勝てないため交代すると「ストーンエッジ」が飛んできて、これを耐える。
相手もカメックスに変えてくるがヒートロトムのイトケの実が残っていたため迷わず交代。そこから攻め続けて勝ち。
・結果
Aグループ2勝3敗 予選落ち
AグループBグループ共に3勝2敗が4人出たため、4人とも予選抜けという形に。
vsゴエゴエさん戦の乱数がなければ予選抜けていたのでまたも1勝足りない結果となった。(vsおにくさん戦の選出ガバもあるが、あちらは仮にキュウコンを出していたとしても勝てたという保証はない)
個人的に出てくるだろうと思っていたFCロトム、特性「そうしょく」持ちが全くいなかったのが意外で、メタ外のポケモンとばかり当たったのが辛かった。
ゴリランダーはもっと多く使われると思っていたが少なめ。
そもそもパーティがカメックス対策ポケモンに対して厚くしすぎたのがあまりよくなかった。対策の対策を入れつつメジャーなカメックス対策ポケモン(ゴリランダー等)を混ざるべきだった。