2月17日に参加。
フォロワーのトシさん主催の大会。
・大会ルール
シングルバトル ノーマルルール
タイプ統一か種族統一のいずれかを選択してパーティを組む
テラスタル:制限無し
持ち物重複:禁止
選出:3体(それ以外は降参)
・使用統一
普段普通のシングルをやらないので、必然的に種族統一を使う事になった。
そんな中でカメックス統一を選択したのは、タイプ統一ともある程度渡り合えるスペックを持っていて剣盾時代での使用経験から思い入れのある統一だったため。
個別解説は簡易的に。
カメックス:こだわりメガネ
テラスタイプ:くさ
性格:おくびょう
配分:H4 C252 S252
調整:CS極振り
瞬間火力向上のためのメガネ採用。
カメックスより遅い相手に対しては積極的に「しおふき」を通していく。
ダイマックスが無い分、瞬間火力が微妙なカメックスでダメージ稼ぎとして採用するなら必然的に「ハイドロポンプ」になると思っている。
水ミラーが重いためテラスタイプは草にして「テラバースト」を採用。
カメックス:いのちのたま
テラスタイプ:でんき
性格:ひかえめ
配分:H116 C252 S140
調整:H10n-1(珠反動ダメージ最小) C極振り 残りS
「からをやぶる」エース1体目。
極振りにしなかった理由は「からをやぶる」を先制で決めてしまうと耐久が下がった状態のまま相手からの攻撃を食らってしまい、その分行動回数が減ってしまうため。
自分や他の使い手の使用経験上、「からをやぶる」を使って弱点を突いても倒せないことがあるため性格は火力に補正を掛け、さらに珠を持たせることで火力を底上げした。
テラスタイプはメガネ同様、水ミラー意識で電気。草と違い弱点が1つしかないため「からをやぶる」後に簡単に倒されにくく、また「からをやぶる」意識で貰いやすい麻痺状態の対策にもなる。
カメックス:ラムのみ
テラスタイプ:じめん
性格:いじっぱり
配分:H148 A252 S108
調整:A極振り S最速スカーフ84族抜き 残りH
「からをやぶる」エース2体目。
性格と努力値調整の理由はエース1体目と同じ。S調整は悩んだが、サーフゴー統一をよく使う人がいたのとテラスタルを切りたくなるレジエレキやマルマインを丁度抜けるこのラインで落ち着いた。
持ち物は悩んだが、物理型にしている都合上麻痺の他に火傷も貰いたくなかったためラムのみ。
テラスタイプは地面。電気対策の他ラム消費後に積みエースへの切り返しとして使われがちな「でんじは」等の麻痺で止まらないようにするため。
カメックス:きあいのタスキ
テラスタイプ:ノーマル
性格:いじっぱり
配分:H4 A252 S252
調整:AS極振り BD個体0
「からをやぶる」エース3体目。
タスキを盾にしている分Sを極振りにできるため、「からをやぶる」込みでエース1体目と2体目で抜けない相手が抜かせるようになる。
また激流が発動した状態で攻撃できる機会が多いため「アクアブレイク」と「アクアジェット」を両採用。
残りはテラスタルの登場でタイプ一致技を増やせるようになったため、レンタルのパクりもありテラスタイプをノーマルにして「じたばた」を採用。
また「じたばた」の威力アップと激流発動狙いでBD個体を0にした。ただ「ステルスロック」等の設置技でタスキが潰される機会もあるためH個体までは0にしなかった。
余談だが「テラバースト」の登場でA0やC0を粘る機会が増えたので、SVでタマゴ孵化を用いて個体厳選をするなら逆6Vメタモンを使うのが良いと思っている。
カメックス:カゴのみ
テラスタイプ:ほのお
性格:わんぱく
配分:H244 B244 S20
調整:弱点軽減のためH奇数 1.5倍補正時に端数が生まれないようB偶数 残りS
普通の物理受け。火傷対策と「グラススライダー」持ちを起点にできるようテラスタイプは炎。
最初は「ボディプレス」で攻めた後の削り用に「アクアジェット」を採用していたが、SVだとゴーストテラスタルで「ボディプレス」を透かされる場面が出てくるため「うずしお」に変更した。
ゴーストテラスタルに対しては「うずしお」のバインドダメージで削り、交代されたところに「ボディプレス」を通して数の有利を取れるようにしている。
カメックス:メンタルハーブ
テラスタイプ:ドラゴン
性格:しんちょう
配分:H244 B92 D172
調整:レンタルの完コピなため不明。
普通の起点作り。「うずしお」で相手をキャッチして「あくび」を通し、「クイックターン」で「からをやぶる」エースに繋げる。
「ほえる」とメンタルハーブについては元々「からをやぶる」意識で「ちょうはつ」を貰いやすく、また先に積み技を使われてしまうと「からをやぶる」を使いにくくなってしまうため、そこの対策として有効だった。
とある方のSVカメックス統一のレンタルに採用されていてとても強かったため完コピ。
真面目に考えた結果レンタルとほぼ同じような構成になってしまった。
違いとしては、
・メガネの持ち物(レンタルではスカーフ)
・珠の配分とテラスタイプ(レンタルではステラ)
・ラムの配分と持ち物(レンタルでは弱点保険)
・タスキの「アクアブレイク」(レンタルでは「ミラーコート」)
・対戦レポ
1戦目:フェアリー統一 ×
自分選出:メンハ、珠、タスキ
相手選出:テツノブジン、残り不明【ハバタクカミ、サケブシッポ、キチキギス、アシレーヌ、ミミッキュ】
テツノブジンの「インファイト」に成す術もなく早々に降参。
2戦目:草統一 ×
自分選出:珠、タスキ、メンハ
相手選出:マスカーニャ、残り不明【ジャローダ、ドダイトス、水オーガポン、エルフーン、フシギバナ】
マスカーニャの「トリックフラワー」対策が下手だったため早々に降参。
3戦目:ドラゴン統一 ×(運)
自分選出:ラム、メンハ、珠
相手選出:ブリジュラス、Hヌメルゴン、カイリュー【セグレイブ、ドラパルト、ウガツホムラ】
恐らく拘り持ちであろうブリジュラスへのテラスタル読み外しと「からをやぶる」1回+激流圏内の珠「ハイドロポンプ」をカイリューに外して負け。
4戦目:ウネルミナモ統一 ×
選出:メガネ、メンハ、ラム
初手はメガネ「れいとうビーム」で押していくが、「にほんばれ」からの「ハイドロスチーム」削りと「りゅうせいぐん」で落とされる。
交代際に「うずしお」と「あくび」を入れて「クイックターン」をし、「からをやぶる」をすると相手は初手のウネルミナモ(S上昇)に交代。
晴れのターンが最後だったのと「からをやぶる」で耐久が下がっており「りゅうせいぐん」で落ちる可能性があったので即交代。結果「りゅうせいぐん」を撃たせてCを下げつつ、晴れのターンを終わらせることに成功する。
その後「からをやぶる」を2回して古代活性でS上昇されても上を取れるようにしたところまでは良かったが、相手3匹目がタスキだった場合に負けなので諦めてテラスタルを切らなかったせいで「じしん」を耐えられ負け。
ちなみに相手3匹目は古代活性でAが上昇していたため、種族値的にSを落とさないと無理であることが分かる。なのでタスキの可能性は低く、地面テラスタルを切っていれば恐らく「じしん」でワンパンだったため勝てていた。
こういう「相手が〇〇じゃなければ勝ち、そうでなければ負け」という割り切りが自分の中ではまだまだ出来ていないので要改善。
5戦目:デンリュウ統一 〇
選出:タスキ、メンハ、珠
初手スカーフの印象がある相手だったのでタスキ「からをやぶる」から入ると、相手は「みがわり」。
そしてまさかの「きあいパンチ」だったので「アクアブレイク」2回で倒す。
相手2体目にテラスタル読み「じたばた」を通すと相手は水テラスタルだったので大きく削れ、「ボルトチェンジ」で返る。
相手3体目に「うずしお」「あくび」を通し、「からをやぶる」からの電気テラスタルを切って、命中100で押し切って勝ち。
「ハイドロポンプ」を選択していた場合、連続で外していたら負けている内容だったので自分の考えは合っていたと思う。
6戦目:草統一 〇(再)
自分選出:メンハ、珠、タスキ
相手選出:マスカーニャ、水オーガポン、フシギバナ【ジャローダ、ドダイトス、エルフーン】
初手ドラゴンテラスタルを切って草技を受けつつ、珠と合わせて頑張ってタスキが「からをやぶる」を決めれるよう起点を作った。
先制技持ちであるマスカーニャを眠らせることに成功し、相手の交代タイミングと噛み合ったのもありタスキ「からをやぶる」からの「じたばた」で3タテして勝ち。
7戦目:サーナイト統一 〇
選出:ラム、メンハ、タスキ
初手「さいみんじゅつ」をラムで回避し、タスキも半減テラスタルもいなかったため「からをやぶる」から3タテ。
8戦目:サーナイト統一 〇(再)
選出:メンハ、ラム、タスキ
初手「ちょうはつ」から入られたが、こちらが選択していたのは「うずしお」だったので関係無かった。
とはいえ「からをやぶる」の障害になるため「クイックターン」で削ると相手はオボンだったので、交代後に即メンハを再度出して「クイックターン」→タスキで「アクアジェット」して処理。
相手2体目が「さいみんじゅつ」持ちで、即起きしたものの「後発のラム持ちで誤魔化せば良いや」という甘えた考えから「アクアジェット」を選択し、メンハも捨ててラムに繋げる。
結果、予想は出来ていたが空振り保険持ちだったので上から大きく削られ、相手3匹目に「しんくうは」を撃たれていたら怪しかったが何故か撃たれなかったので勝ち。
ちなみに「からをやぶる」1回後の「しんくうは」が37ダメージで、コチラの残りHPが46だったので撃たれていたとしても耐えていた。
ひかえめCぶっぱ「しんくうは」でD1ダウンのH148振りカメックスへのダメージが36~43。
※火力アップアイテム持ちだった場合は最低乱数でも37ダメージを超えるのでこの計算で合っている。
9戦目:ノーマル統一 〇
自分選出:メガネ、メンハ、ラム
相手選出:原種ペルシアン、ハピナス、イッカネズミ【暁ガチグマ、Hゾロアーク、ドデカバシ】
ハピナスを起点にするつもりだったが、流れで原種ペルシアンが眠ることになり、「からをやぶる」からのテラスタル読みも決めて勝ち。
10戦目:悪統一 ×
自分選出:珠、メンハ、カゴ
相手選出:グラエナ、テツノコウベ、残り不明【ドドゲザン、ガオガエン、パオジアン、チオンジェン】
グラエナに搔き乱された後にS上昇テツノコウベを抜けずに負け。
せめて「ふいうち」読みで「あくび」を撃っておくべきだった。
11戦目:ゴルダック統一 〇
選出:メガネ、メンハ、珠
初手草「テラバースト」で数の有利を取りつつ「うずしお」キャッチからの「あくび」→「からをやぶる」からの等倍「テラバースト」で押して勝ち。
12戦目:飛行統一 ×(運)
自分選出:メガネ、メンハ、珠
相手選出:ペリッパー、原種フリーザー、残り不明【アメモース、チルタリス、ボーマンダ、カラミンゴ】
初手のペリッパーが遅かったが「ぼうふう」混乱自傷のせいで数の不利を取られて負け。
「あくび」で流すことも考えたが、「フリーズドライ」持ちや強力な積み技持ちがいるため辞めた。
13戦目:カイリュー統一 ×
選出:ラム、メンハ、珠
マルチスケイルと「しんそく」が辛く、数の不利を取られて負け。
14戦目:草統一 ×(2人目)
自分選出:メンハ、珠、タスキ
相手選出:岩オーガポン、残り不明【モロバレル、ドダイトス、マスカーニャ、スコヴィラン、ジャローダ】
初手ドラゴンテラスタルに対して岩「ツタこんぼう」から入られ、受けが失敗したため降参。
15戦目:フェアリー統一 〇(2人目)
自分選出:ラム、メンハ、タスキ
相手選出:ハバタクカミ、カヌチャン、デカヌチャン【マホイップ、サーナイト、テツノブジン】
「からをやぶる」からの「ウェーブタックル」でハバタクカミと1:1交換。
カヌチャンが出てきたので「うずしお」「あくび」で起点にして「からをやぶる」を積み、攻めて勝ち。
16戦目:サーフゴー統一 〇
選出:珠、ラム、タスキ
最近戦術が固定化されている気がするので、それに合わせた選出と技選択を行った。
ターンが進み両壁+相手3匹目に対してコチラは3体残しという状態になり、「じこさいせい」か攻撃するかの択に悩み「じこさいせい」読みでタスキに交代すると「シャドーボール」が飛んできてタスキで耐える。
激流「アクアブレイク」で削った時点で「ひかりのかべ」のターンが切れ、「ハイドロポンプ」で落として勝ち。
・大会結果と感想
8勝8敗(××××〇〇〇〇〇×〇×××〇〇)
最終レート1508.027 エントリー数48人参加者数47人中25位
・戦績内訳 vsタイプ統一3勝6敗 vs種族統一5勝2敗
・当たったタイプ統一はフェアリー×2、草×2(+再戦1)、ドラゴン×1、悪×1、ノーマル×1、飛行×1。
・vsタイプ統一に対してだけ運負けしていたが、選出や動かし方によっては切り返せてる部分もあったので、カメックスのスペックであればタイプ統一にもある程度渡り合えるという考えはそこまで間違いではなかったと思う。
・実際1度だけ相性不利な草統一に勝つことができたので、そこは大きな収穫だった。
・vs種族統一は当たり運もあり勝ち越せたのでSVでも十分に強いことを改めて感じた。
●構築の感想
・殆どが「初手アタッカーで攻めて後続で起点を作ってラスト「からをやぶる」で〆」という選出だったため、初手で数の有利を取れないと一気に不利になる場面が多かった。
・相手によっては初手から「からをやぶる」選択もあるため、安全に詰めるよう白いハーブ持ちを採用するのも有り。
・ただ起点作り後のアタッカーだと突破力優先で火力が欲しいため、白いハーブを採用するなら初手限定にするべきだと思っている。
・火力不足を補うため「ハイドロポンプ」を採用しているが、「うずしお」含め外しが酷く、メガネの「ハイドロポンプ」を「なみのり」に変えようか検討するレベルだった。
・もう1つ火力不足を補う方法として「アクアジェット」持ちを増やすという手があるが、現状入れるスペースを確保できないため今の技構成になっている。
・カゴの「アクアジェット」を「うずしお」に変更したが、そもそも選出機会が殆ど無かったため使用感は不明。