【ポケモン仲間大会】第三回 #ふのさとダブル パルデア編 参加レポート【種族統一】

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11月20日に参加。

 

・大会ルール

●種族統一ダブル(禁伝・幻禁止)
①図鑑番号が同じポケモンを使うこと(リージョンフォームはOK、収斂進化やパラドックスはNG)
②4~6体でパーティを作ること
③持ち物重複禁止
④禁伝、幻は使用禁止(準伝やパラドックス、”最強”ポケモンは使用可能)
⑤今大会はノーマルルールで行うため、2~6体選出できるようになっています
必ず4体のみ選出すること

 

 

・使用統一

ダブルの種族統一はシングル以上にポケモンのスペックを求められるのと、SVになってからこのルールで自分がハマりそうなポケモンが見つかっていない状態なので大会では色々なポケモンを試すようにしていた。
そんな中でランクマダブルでも強くて悪戯心からの先制「おいかぜ」や「あまごい」からのダブル命中する「こがらしあらし」と、ダブル向きな動きができるトルネロスに注目し大会で使う事を決めた。

 

個別解説は簡易的に。
化身トルネロス:こだわりメガネ
テラスタイプ:みず
性格:おくびょう
配分:H4 B12 C252 D4 S236
調整:S最速化身トルネロス-2
隣で削ってメガネ込みの火力で落とし切れるようSは最速-2調整。
逆にメガネ型が先制すると相手がオボン持ちだった場合に隣の攻撃で落とせなくなるため。
パーティ内で火力が高いので、雨の恩恵を受けられる「ウェザーボール」と飛行を半減する鋼への打点に「ねっぷう」を採用した。
テラスタイプは火力欲しさにタイプ一致のままに変えようか迷ったが、相手の氷を受けられる枠が隠密マントしかいなかったので水のままにした。

 

化身トルネロス:こだわりスカーフ
テラスタイプ:かくとう
性格:ひかえめ
配分:H4 C252 S252
調整:CS極振り
弱点タイプへの奇襲のため、弱点3つの内2つに抜群を取れる「きあいだま」を採用してテラスタイプを格闘にした。
地面も弱点2つに抜群を取れるが、コチラは弱点3つの内最も威力の高い全体技がある「ふぶき」とS操作である「こごえるかぜ」という強力な技が存在する氷に弱いため採用を見送った。
「おいかぜ」を2つ入れるスペースが無かったので、「こごえるかぜ」を入れてスカーフで先制することで第2のS操作として機能するようにした。

 

化身トルネロス:いのちのたま
テラスタイプ:じめん
性格:おくびょう
配分:H4 B4 C252 D4 S244
調整:S最速化身トルネロス-1
命の珠の反動で削られる分場持ちが悪くなるので、飛行を半減できる鋼や抜群を突いてくる電気と岩に対して慎重に扱えるよう「まもる」を入れた。(氷に対しては先制「あまごい」で「ふぶき」避けに賭ける方向で行くので守らない事の方が多い)
他にも隣の「ちょうはつ」を挟んで「ワイドガード」を封じつつ「こがらしあらし」を通したり相手のテラスタル様子見としても扱える。

 

化身トルネロス:おうじゃのしるし
テラスタイプ:ゴースト
性格:ようき
配分:H4 A252 B4 D4 S244
調整:S最速化身トルネロス-1
隠れ特性の負けん気が強くA115もあるのと、特殊1本にするほどCがとても高いというわけではない。むしろ特殊1本にするとD高めの相手やチョッキ持ちが辛くなる。
なので物理型は絶対入れたかったが、メインウェポンとなる「アクロバット」を威力2倍にするため消費系アイテムを持たせる必要が出てきた。
その中で王者の印+「なげつける」にした理由は、この統一でキツい「トリックルーム」を対策できるため。
特に種族統一ダブルだと同じポケモンしかおらず”どちらが何してくるか分からない”という状況が頻繁に起きるため、「ちょうはつ」1本では対策し切れない。
そこで片方に王者の印を「なげつける」で当てて怯ませ、もう片方に「ちょうはつ」を撃つ事で対策するようにした。
あえて持ち物無しにして「なげつける」→「ちょうはつ」に変えるという選択も考えたが、タスキ潰しも兼ねているので「なげつける」方向にした。
「かわらわり」は岩と鋼への打点。SVだと現時点では「ばかぢから」を習得できないため、ついでだが壁対策にもなっている。
テラスタイプをゴーストにしているのは相手の「ねこだまし」を対策したものだが、初見だと”どちらが何してくるか分からない”状況なのでどちらかと言うと再戦向き。
あと現時点で数はとても少ないが「ねこだまし」+「トリックルーム」をしてくるポケモンに対して有効。

 

化身トルネロス:きあいのタスキ
テラスタイプ:こおり
性格:おくびょう
配分:H4 C252 S252
調整:CS極振り
テラスタイプは氷にして「こごえるかぜ」の威力を上昇させ氷弱点への打点を向上できるようにしたが、後でタイプ一致の飛行のままでも良いと思った。
後述する隠密マント持ちがCに殆ど振っておらず火力が無いので、Cに振り切ったコチラに相手2体対象の「こがらしあらし」を入れた。
悪戯心を活かすためとトルネロスより速い相手への切り返しとして「おいかぜ」を採用。ただ「おいかぜ」を採用するならタスキを採用しない方が良い場面もあるという点に注意。
(タスキでなければ「おいかぜ」した後相手の攻撃で即退場でき、「おいかぜ」ターンを残り3つ残した状態でメインアタッカーを2匹並べられるため)
ただ今回は種族統一という有利不利がハッキリしたルールなので、不利な相手や不意のテラスタルに対して切り返しやすくするのと後続から「おいかぜ」するパターンを多く想定したためタスキのままにした。
同様の理由でSラインは最速。

 

化身トルネロス:おんみつマント
テラスタイプ:はがね
性格:おくびょう
配分:H244 B4 C4 D4 S252
調整:H弱点軽減のため奇数 S最速
「いわなだれ」と「こごえるかぜ」の一貫性を意識し、「ねこだまし」持ちに対してもS操作できる機会を作るための隠密マント。
場持ちを良くするためテラスタイプを鋼にしてHSベースにしたが、その分火力が足りなくなるのでメインの攻撃技は威力重視で「ぼうふう」。また「あまごい」で隣の「こがらしあらし」と「ぼうふう」を必中にすることで火力不足を補うようにした。
「ちょうはつ」は王者の印「なげつける」と合わせた「トリックルーム」対策。

 

●その他
・全員GTSで拾ったポケモンGO産個体のため、A個体は適当。
・トルネロスより速い相手に対しては初手スカーフ「こごえるかぜ」+隣攻撃か隠密マントで隣で「まもる」をしつつS操作をし、「おいかぜ」は後続から起動するようにする。(初手から「おいかぜ」だとテラスタルで簡単に受けられるため)
・大会2日前に別の方が主催していた種族統一ダブルの仲間大会にお忍びで参加し優勝した。(参加者3人で4勝0敗)

・この時はスカーフの性格が臆病だったが、パーティ全体の火力補強のためと隠密「こごえるかぜ」と悪戯「おいかぜ」という2種のS操作を入れていて無理に最速にする必要が無いと判断し、後から控え目に変更した。

 

 

・対戦レポ

1戦目:サザンドラ  〇
選出:メガネ、タスキ、珠、印
「あまごい」からのメガネ「こがらしあらし」で削りに行ったら「まもる」+「おいかぜ」だったので、コチラも「おいかぜ」で切り返しつつ「こがらしあらし」と「ぼうふう」を連打して勝ち。

 

2戦目:エースバーン ×
選出:メガネ、スカーフ、珠、タスキ
初手「かえんボール」急所でメガネが一撃。スカーフが一発耐えたので有効急所だった。
「ふいうち」を警戒した立ち回りをするがそもそも採用してなかったみたいで読みが外れて劣勢に。
リベロ「アイアンヘッド」で鋼タイプになられたせいで「こがらしあらし」で落とせず、勝ちに繋げられなかったので降参。

 

3戦目:オーガポン  〇
選出:メガネ、隠密、タスキ、珠
「あまごい」+「こがらしあらし」で倒しに行くが、S調整をしていた影響で岩オーガポンに抜かれる。が、今回は「ツタこんぼう」が隠密に飛んできたのでラッキーだった。
水オーガポンが出てきたので「ツタこんぼう」耐えのため水テラスタルを切るが飛んでこず、最後まで生き残ったので「こがらしあらし」連打で勝ち。

 

4戦目:オーガポン  〇(再)
選出:隠密、珠、メガネ、タスキ
岩オーガポン対策で初手から地面テラスタルを切る。すると「ツタこんぼう」が飛んでくるが急所に当たったため、半減でも大きく削られてしまった。
隠密は「あまごい」選択だったが、隣がS調整をしていて最速オーガポンに抜かれる可能性を考えると「こごえるかぜ」から入るべきだったが、実際は草オーガポンの負けん気と「こがらしあらし」外しを嫌っていた。
2ターン目に同速負けしたが珠が生き残ったので「こがらしあらし」で2匹倒す。隠密は「こわいかお」でS2段階ダウンしていたため、「こごえるかぜ」は既に間に合わない状態だった。
相手2匹は炎オーガポンと草オーガポン。草オーガポンが「でんこうせっか」持ちだったので珠が縛られている状態。
タスキの「こがらしあらし」2発でも炎オーガポンが落ちず、最後S最速-2調整のメガネとの対面になりコチラが絶対に上を取られているので「ツタこんぼう」急所でワンチャン負ける状態だったが、急所に当たらなかったため勝ち。
ちなみに雨込みでも「ツタこんぼう」でHP黄色まで削られていたため、急所だった場合負けだった。あと雨のターンが残り1だったので相手に「まもる」をされていた場合「こがらしあらし」外しという負け筋もあったため、全体的に自分のプレイングが悪かった。

 

5戦目:ガブリアス  〇
選出:隠密、珠、タスキ、メガネ
スカーフ「いわなだれ」と「すなあらし」+砂隠れを隠密「こごえるかぜ」と「あまごい」で完全に対策し、「ぼうふう」と「こがらしあらし」で押し切って勝ち。

 

6戦目:Gマタドガス 〇
選出:隠密、メガネ、珠、タスキ
元々コチラが上を取れていて尚且つ目立ったS操作もない相手だったので、雨降らせて「ぼうふう」と「こがらしあらし」で押し切って勝ち。

 

7戦目:エースバーン 〇(再)
選出:隠密、珠、メガネ、タスキ
「まもる」+「こごえるかぜ」から入ると相手は味方カムラ「なげつける」+ゴーストテラスタル弱点保険だった。
カムラによるS上昇でもう1度「こごえるかぜ」を撃たざるを得なく、その影響で珠があっさり倒されてしまうがタスキ「こがらしあらし」で2匹倒し、相手が残り2匹になったところで「おいかぜ」でS関係を逆転していく。
そこからは初戦の立ち回りからも「ふいうち」が無いと判断して攻めていき、「ウェザーボール」でとどめを刺して勝ち。

 

8戦目:テツノツツミ 〇(運)
選出:隠密、珠、タスキ、スカーフ
相性不利だったので初手から鋼テラスタルを切りつつ「まもる」からの「こごえるかぜ」。
すると相手は「ゆきげしき」からの「オーロラベール」だったのでさらにキツくなる。
しかし「あまごい」で天候を塗り替えた後、珠が「ふぶき」を避けてくれたおかげで形成逆転。
元のDが低いからか「オーロラベール」込みでも「ぼうふう」と「こがらしあらし」で大きく削れ、また相手がなぜかテラスタルを切らなかったのもありスカーフ「こがらしあらし」で2匹倒した後にタスキ「おいかぜ」で切り返して攻め続け勝ち。

 

9戦目:ガブリアス  〇(再)
選出:珠、隠密、タスキ、メガネ 
同じ選出で配置だけ変更する形に。
相手も同じ選出だったが、コチラが配置を変更したにも関わらず初手ドラゴンテラスタルをしてきてスカーフ「がんせきふうじ」+「ドラゴンクロー」集中が飛んできて隠密が倒される。
地面テラスタルを切って「いわなだれ」を半減できたのは良かったが、タスキが「あまごい」をしただけで倒されたので一気に2-4に。
相手がスカーフ持ちを交代している間に「こがらしあらし」連打で2匹倒して2-2に持ち込み、スカーフ「いわなだれ」を片方が避けてくれたおかげで2-1まで持ち込んだ。
最後に相手が「すなあらし」でワンチャン掴んできたが、地面「テラバースト」を当ててくれたので勝ち。

 

 

・大会結果と感想

8勝1敗(〇×〇〇〇〇〇〇〇)
最終レート1602.169 エントリー数参加者数14人中1位

・途中から暫定1位→抜かれたら潜る、を繰り返して自分が最終1位。
・大会2日前のセイムビート大会でも1位だったので実質2冠達成。
・マッチングが全体的に飛行の通りが良く、相性不利なテツノツツミに対して運勝ちを決めれたのが非常に大きかった。
・雨込み「こがらしあらし」が必中で2体に当たるのは魅力的だが、それでもダブルダメージであることに変わりは無いのであまりダメージに期待はしないこと。
・よほど相性の良い相手でない限り、隣で「あまごい」か「おいかぜ」をした場合は「ぼうふう」から入って数の有利を取ることを意識した方が良い。
・そう考えるとスカーフ「こごえるかぜ」はこの統一では微妙なのかもしれない。
・王者の印「なげつける」は今回選出数わずか1回(しかも後続に置くだけで出す前に試合が終わった)。「なげつける」よりも「ぼうふう」「こがらしあらし」で攻めたいと判断した相手と多くマッチングしたため、今回は殆ど選出できなかった。
・逆に大会2日前のセイムビート大会ではサーナイト統一に対して選出し、「トリックルーム」を貼らせない動きをしつつ「アクロバット」連打で無双状態だった。(そもそも相手に「トリックルーム」があったかどうかは別だが)

 

今回の大会の録画。






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