10月16日に参加。
フォロワーのスイシャさん主催の大会。
・大会ルール
●種族統一シングル
●パーティは最大6匹まで 選出は3匹まで
●アイテム被りは不可
●禁止伝説、幻は使用不可
●リージョンフォームについて
→リージョン+原種の組み合わせで6匹のパーティを組むのは可能
図鑑ナンバーが違うポケモンの混合は不可
●景品について
1位から3位までの方に下記アイテムから1つ贈呈
フレンドボール
レベルボール
ルアーボール
ヘビーボール
スピードボール
ムーンボール
ラブラブボール
ドリームボール
特性パッチ
・使用統一
リピボ級関係者でない方が主催の大会だったので、推しを見せびらかしたい&1位を取りたいリククラゲ統一を迷わず選択。
以下、技構成の変更点について。
●メガネ型→スカーフ型に変更し「マジカルシャイン」を「ヘドロばくだん」に変更。
前回使用した時にスカーフ型を外したが、ただでさえ特性の効果で受け身になりがちなのに速いポケモンに対して余計に受け身になってしまう点に怪しさを感じていた。
そこで前回使用時の記事でも書いたようにお試しも兼ねて、火力補助を「アシッドボム」「やどりぎのタネ」「どくどく」に任せてスカーフ型をメガネ型から変更することにした。
素の火力はともかくとして、補助技対策の「みがわり」をスカーフで先制することで失敗させられる可能性を作れるメリットがある。
「マジカルシャイン」→「ヘドロばくだん」に変更したのは草タイプミラーへの打点を増やすため。
対600族意識の「マジカルシャイン」だったが、対策に特化しすぎるとそのポケモンの強みを活かせなくなるため、強みを活かしつつ有利マッチングで確実に勝てる内容の構築を目指した。
実際、8月マスターズエイト予選まで高種族値に対しては特性無視して殴るしかない機械になっていた気がする。
●残飯型の性格と配分とテラスタイプを変更し、「たたりめ」を「テラバースト」に変更。
リククラゲに限った話ではないが、そのポケモンと最も相性補完の良いテラスタイプをどこに採用するか考えた時に「勝ち筋になりやすい型」(=テラスを切る頻度が多い)に採用するのが良いのではないかと最近感じた。
リククラゲの場合は「キノコのほうし」で相手の行動を封じることが勝ち筋として多い行動なので、最も相性補完の良いと思っている炎テラスタルを残飯型に採用した。
今までは炎テラスタルをチョッキ型に採用していたが、チョッキ込みで色々耐えられるようHに割いた分Sを下げることになり、中途半端なSからのフルアタ構成という炎テラスタルを活かしにくい状態になっていた。
また前回使用した時は性格ずぶといの耐久振りベースだったが、火力が低すぎて使い辛かったのでひかえめCぶっぱ+HS調整に変更。
苦手な草タイプミラーと虫に勝てるよう「たたりめ」を「テラバースト」に変更。「どくどく」は「アシッドボム」に変えようか悩んだが、隠密マントとクリアチャームで詰むことを嫌いそのままにした。
●チョッキ型の性格と配分とテラスタイプを変更。
炎テラスタルをチョッキ型から残飯型に移したため、チョッキ型のテラスタイプを見直す必要が出てきた。
色々考えた結果、攻撃範囲向上+元の弱点を全て等倍に出来て相手が特殊だった場合チョッキ込みでほぼ確実に耐えれるフェアリーテラスタルにした。
草タイプミラーへの打点向上になって苦手な飛行や数の多いドラゴンへの打点になる氷テラスタルも一考だったが、相手の格闘タイプを受けられなくなるので今回は見送り。
メガネ型を採用していない分、「アシッドボム」による火力補助が確実に決まるようSを最速にし、Cを少し削ってHの調整はそのまま。
・対戦レポ
1戦目:ザングース 〇
選出:タスキ、粉、スカーフ
初手スカーフ「いのちがけ」をタスキ型でケアしつつ、2体目に「アシッドボム」を通してスカーフ「エナジーボール」連打。
そのままラス1の毒暴走型も削り、粉型の「イカサマ」でとどめを刺して勝ち。
2戦目:サケブシッポ 〇
選出:タスキ、残飯、スカーフ
初手壁貼りから入られたが、相手の謎の押しミスもあり「キノコのほうし」が通って壁のターンを稼げたり、交代先に「マッドショット」を通せたりと小さなアドを取りつつスカーフ「ヘドロばくだん」を連打していく。
相手のテラスタイプが炎だったのでスカーフ型を交代して残飯型を捨てつつ、岩テラスを切りながら「だいちのちから」を連打して勝ち。
読んできたのか「ドレインパンチ」で弱点を突かれるが耐えてくれたのと、相手選出の内の1匹が攻撃技無しの型だったため助かった。
3戦目:トドロクツキ ×
選出:タスキ、チョッキ、粉
謎の「じしん」選択もあり初手はタスキ型で処理に成功。
フェアリーテラスタルで足掻きに行くが、ブーストエナジーでS上昇からの「アクロバット」で全て持っていかれて負け。
4戦目:ザングース 〇(再)
選出:タスキ、粉、スカーフ
初手「れいとうビーム」をタスキで耐えて「キノコのほうし」。
「マッドショット」を1回外した影響で対面で逆に倒されてしまうが、スカーフ出し→1匹倒し2匹目のスカーフ「いのちがけ」で倒される。→ラス1同士の対決に。
「まもる」で毒毒玉のダメージを稼ぎつつ、「からげんき」ケアで鋼テラスタルを切るが、そもそも粉で避けたので「イカサマ」で勝ち。
5戦目:トドロクツキ ×(再)
選出:タスキ、チョッキ、スカーフ
フェアリーテラスタル読みの「アイアンヘッド」が飛んできたが「キノコのほうし」で眠らせて「マッドショット」「アシッドボム」連打で1体倒す。
「アクロバット」で倒されたが、飛行テラスタルであることはバレていたので読んで岩テラスタルを切り「テラバースト」を撃つが急所込みでも落とし切れず、残りを全て持っていかれて負け。
6戦目:サケブシッポ 〇(再)
選出:スカーフ、残飯、粉
初手からスカーフ「ヘドロばくだん」を連打し1匹倒す。
2体目に「ひかりのかべ」を貼られた後は攻撃技が無い事が分かっていたので残飯型に交代するべきだったが、「ヘドロばくだん」が急所に当たったので結果的には突っ張りで良かった。
「バトンタッチ」から「ビルドアップ」持ちに交代してきたので此方は粉型に交代。「ビルドアップ」後は壁のターン稼ぎに「まもる」を挟むべきだった。
炎テラスタルからの「ほのおのパンチ」で倒されたので、残飯型の炎テラスタルで受け「キノコのほうし」。
1度起きられるが余りをBに振っておいたおかげで「ドレインパンチ」を2回耐え、Dダウンを引けたのもあり再度「キノコのほうし」からの「だいちのちから」連打で勝ち。
7戦目:サケブシッポ ×(別の方)
選出:スカーフ、残飯、光の粉
6戦目と同じ選出で行くが「めいそう」からの「バトンタッチ」→「めいそう」「ビルドアップ」+「うたう」空振り保険からの「バトンタッチ」→「みがわり」「アシストパワー」で無双されて負け。
8戦目:トドロクツキ ×(再2)
選出:チョッキ、粉、タスキ
逆に初手フェアリーテラスタルを選択し、「りゅうのまい」をしている間にワンパン。
2体目にブーストエナジー型が出てきて、「キノコのほうし」で眠らせてワンチャン狙うが即起きされて終了。
勝ち筋があるとしたら、
此方がフェアリーテラスタルを切っていたので「アクロバット」が等倍=「りゅうのまい」してくると読んでタスキ型に交代。相手は「りゅうのまい」。
↓
タスキで耐えて「キノコのほうし」。粉型に即交代して起きないことを祈りながら「イカサマ」で倒す。(※なお相手が無振りだった場合でも確定2発いる)
↓
相手3匹目に「アイアンヘッド」持ちがいない事を祈りながらフェアリーテラスタル個体で倒す。(絶対いると思う。)
9戦目:サケブシッポ 〇(別の方)(再)
選出:珠、粉、チョッキ
相手の初手を「キノコのほうし」と「やどりぎのタネ」で妨害しながら倒す。
相手2体目に対して粉型に交代するが即「うたう」を当てられる。が、即起きして「どろかけ」と「やどりぎのタネ」を通す。
「バトンタッチ」を決められ、「みがわり」が先か「アシストパワー」が先か悩み鋼テラスタルを先に選択したが失敗。
「かえんほうしゃ」持ちだったが、命中ダウンと光の粉でひたすら回避し「イカサマ」で削っていったら降参貰って勝ち。
10戦目:ノノクラゲ 〇
選出:チョッキ、珠、残飯
仲間大会でまさかの進化系統対決。
相手は色違い+証を見せに来ただけっぽく、交代挟んで相手の行動見ながら適当に攻撃して勝ち。
11戦目:サケブシッポ 〇(別の方)(再2)
選出:タスキ、粉、残飯
「トリック」でスカーフを押し付けられ、此方は「キノコのほうし」。
交代で拘りを解除して「アシッドボム」連打。相手は3ターン後に起きて「ほろびのうた」。
残飯型に交代すると相手はバトン持ちに交代。「うたう」で眠らされるも即起きして「どくどく」を通す。
ちなみに「キノコのほうし」でない理由は、「バトンタッチ」で状態異常も引き継がれる物だと勘違いしていたから。
粉型に交代して「やどりぎのタネ」を通しておく。「うたう」が1度当たるがこれもまた即起き。
「バトンタッチ」をされ、炎テラスタル「かえんほうしゃ」が当たるも1回耐え、「アシストパワー」を避けたことでダメージ稼ぎに成功。
空振り保険でS2段階上昇していたので、スカーフ押し付けられた方を先に出したのはプレミだった。
残飯型の炎テラスタル「キノコのほうし」で巻き返していき、2体目「でんじは」で麻痺バグ狙いからの「ほろびのうた」→3体目「めいそう」積みでワンチャン狙われるが1度しか痺れなかったので勝ち。
・大会結果と感想
7勝4敗(〇〇×〇×〇××〇〇〇)
最終レート1541.324 エントリー数参加者数22人中7位
・最終参加者22人と極端に少なくはなかったが、再戦が非常に多くて萎えたので11戦で撤退。
・ちなみに11戦して当たった方は計5名。
・残飯型について、控え目C特化にした部分が特に正解。眠らせた後にゴリ押しで相手を落としたりと、相手の起点にされにくい部分が良かった。
・「どくどく」は2試合だけ撃ってどちらも結果的には刺さったが、「キノコのほうし」が通る相手に対して弱点を突けない場合に等倍でゴリ押しするしかないのが気になったので他の技も検討中。
・今回たまたま自身より速い統一と多く当たったのもあるが、メガネ型→スカーフ型の変更が大きく刺さった。
・前々から採用していたタスキ型の「リフレクター」がいらないんじゃないかと今更思った。
・眠りのターンが長ければ長いほど有利になれる「キノコのほうし」と相性が悪く、また「リフレクター」を貼らなくても勝てた試合より「リフレクター」を貼れたおかげで勝てた試合の方が少なかったため。