【ポケモン仲間大会】第9回 #アビリティカップ 【W】 参加レポート【特性統一ダブル】

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9月10日に参加。
フォロワーのジュニーさん主催の大会。

 

 

・大会ルール

●ノーマルルール ダブルバトル 4~6匹から4匹選出
→対戦回数は20回まで、持ち時間6分・総合時間20分(極力TODはNG)
→NN表示あり、テラスタル可、過去作産ポケモン使用可
禁止伝説ポケモンは使用不可、持ち物の重複不可
アルセウスと解き放たれしフーパを除く、幻のポケモンは使用可
救済特性ルール(後述)を採用する場合を除き、ポケモンの重複は不可

 

●パーティ全員のポケモンの特性を統一させること
同じ効果でも名称の異なる特性は、別の特性と見なす

 

●【救済特性ルール】進化前のポケモンを含め、特性を所持するポケモンの数が6匹未満である場合、同じポケモンを最大3匹まで重複採用してよい(ダブルは4匹選出のため、シングルより1匹多く採用可能です)
●リージョンフォームなど、タイプ違いの同名ポケモンは別種のポケモンとして見なす(同じ特性であれば、混合して採用してもよい) 

 

<禁止事項>
●禁止伝説ポケモンの使用、持ち物の重複
●救済特性ルールを採用しない場合の、ポケモンの重複
●2種類以上の特性の使用(混合)
●故意の放置・切断行為、対戦相手への誹謗中傷

 

 

・使用パーティ

あえての「トリックルーム」軸にした古代活性統一、それとは別軸の精神力統一も考えたが、最終的にハバタクカミより速いテツノツツミがいて高種族値で固まっていて安心感のあるクォークチャージ統一に落ち着いた。

 

個別解説は簡易的に。
テツノツツミ:ブーストエナジー
テラスタイプ:ひこう
性格:おくびょう
配分:C252 S252 B4
調整:ブーストエナジーとクォークチャージでS上昇
手持ちの中で最も速いため、ブーストエナジーでS上昇しながら「こごえるかぜ」と「エレキフィールド」でS操作を担う枠。
パーティの火力補助のため「てだすけ」も一考だったが、Sの高さから狙われやすいため「まもる」で大事に扱う方を優先。
テラスタイプは飛行にして、テツノワダチの「じしん」を通しやすくした。

 

テツノコウベ:おんみつマント
テラスタイプ:はがね
性格:おくびょう
配分:C252 S252 D4
調整:クォークチャージでS上昇
クォークチャージ統一ミラーや相手の「おいかぜ」に対する切り返しとして此方も「おいかぜ」できるよう採用。
「ちょうはつ」は相手の「トリックルーム」対策と相手に「おいかぜ」をさせないため。
隠密マントを持たせることにより、相手の「ねこだまし」+αの展開で来られても役割を遂行できるようにしたり「いわなだれ」怯みの事故を防げるようにした。
テラスタイプは役割的にも受け重視で鋼。
「トリックルーム」起動要員への弱点技として「あくのはどう」、相手の格闘タイプへの打点を増やすため「エアスラッシュ」と、タイプ一致技はどちらも外せなかった。

 

テツノドクガ:こだわりスカーフ
テラスタイプ:ゴースト
性格:おくびょう
配分:C252 S252 B4
調整:クォークチャージでC上昇
クォークチャージ統一を作る上で軸にしようと思ったのが、スカーフ持ちテツノドクガで「アシッドボム」+隣の特殊技で集中して倒す、というコンボ。
使用経験のある戦術から入れば慣れない特殊ルールでも構築を組みやすいと思っており、そんな中で過去にドククラゲで同じことをやっていたから。
性格はSに補正をかけても元のCが高すぎてクォークチャージでC上昇となるため、迷わずSに補正をかけた。
テラスタイプはゴーストにすることで、隠密マント持ちテツノコウベと並べて相手の「ねこだまし」を無視しながら「アシッドボム」+特殊技の集中を通せるようにした。

 

テツノブジン:きあいのタスキ
テラスタイプ:フェアリー
性格:ひかえめ
配分:C252 S252 B4
調整:クォークチャージでC上昇
威嚇統一の存在やスカーフ「アシッドボム」とのシナジーを増やすために完全特殊型。
初手で雑に動かしながらダメージレースで優位を取りつつ、「エレキフィールド」や「おいかぜ」のS操作を挟むのが役割のため、タイプ一致テラスタイプ+性格ひかえめ。
最低1回は行動できるよう持ち物は気合の襷。

 

テツノワダチ:いのちのたま
テラスタイプ:いわ
性格:ようき
配分:A252 S252 H4
調整:クォークチャージでS上昇
フェアリーの一貫性があるのと物理打点があまり無かったので入れた。
クォークチャージでS上昇+珠を持たせることで火力と速さを両立。
元々「じしん」を撃ちにくい構築のため、テラスタイプは岩にして味方を巻き込まない範囲技である「いわなだれ」の火力を補強。

 

テツノカイナ:とつげきチョッキ
テラスタイプ:くさ
性格:ゆうかん
配分:A252 D252 B4
調整:クォークチャージでA上昇 S個体8
最初は「ねこだまし」+S操作をした時に1ターンでアタッカーに繋げられるよう脱出ボタンを持たせていたが、後続から出した時に持ち物が腐ってしまうため突撃チョッキに変更。
またS個体値が8と微妙に低かったため、あえて王冠を使わずにして対「トリックルーム」対策に特化したため脱出ボタンが余計にいらなくなった。

 

 

・マッチングと選出

1戦目:古代活性    〇
相手選出:サケブシッポ、イダイナキバ、ウネルミナモ、アラブルタケ【ハバタクカミ、スナノケガワ】
自分選出:テツノツツミ、テツノドクガ、テツノコウベ、テツノワダチ

 

2戦目:負けん気    ×(プレミ)
相手選出:コノヨザル、オコリザル、ウォーグル、Gサンダー【化身ボルトロス、ドドゲザン】
自分選出:テツノドクガ、テツノブジン、テツノコウベ、テツノワダチ

 

3戦目:持久力     ×
相手選出:バンバドロ、ドロバンコ、バンバドロ、ドロバンコ【バンバドロ、ドロバンコ】
自分選出:テツノドクガ、テツノブジン、テツノコウベ、テツノツツミ

 

4戦目:負けん気    〇(再)
相手選出:Gサンダー、化身ボルトロス、ウォーグル、コノヨザル【オコリザル、ドドゲザン】
自分選出:テツノコウベ、テツノブジン、テツノツツミ、テツノワダチ

 

5戦目:悪戯心     〇
相手選出:オーロンゲ、クレッフィ、化身ボルトロス、化身トルネロス【ヤミカラス、タギングル】
自分選出:テツノドクガ、テツノワダチ、テツノツツミ、テツノコウベ

 

6戦目:古代活性    ×(別の方)
相手選出:トドロクツキ、スナノケガワ、ハバタクカミ、アラブルタケ【サケブシッポ、ウネルミナモ】
自分選出:テツノツツミ、テツノドクガ、テツノコウベ、テツノブジン

 

7戦目:天の恵み    〇
相手選出:メロエッタ、ノココッチ、ハピナス、メブキジカ【ノコッチ、ラッキー】
自分選出:テツノドクガ、テツノコウベ、テツノワダチ、テツノカイナ

 

8戦目:持久力     〇(再)
相手選出:バンバドロ、ドロバンコ、バンバドロ、ドロバンコ【バンバドロ、ドロバンコ】
自分選出:テツノコウベ、テツノドクガ、テツノツツミ、テツノブジン

 

9戦目:葉緑素     〇
相手選出:ワタッコ、原種ドレディア、メブキジカ、スコヴィラン【Hドレディア、トロピウス】
自分選出:テツノコウベ、テツノドクガ、テツノツツミ、テツノワダチ

 

10戦目:負けん気   ×(再2)(択負け)
相手選出:ウォーグル、コノヨザル、オコリザル、ドドゲザン【Gサンダー、化身ボルトロス】
自分選出:テツノツツミ、テツノワダチ、テツノコウベ、テツノブジン

 

11戦目:威嚇     〇
相手選出:原種ケンタロス、パルデアケンタロス、炎ケンタロス、水ケンタロス
自分選出:テツノブジン、テツノツツミ、テツノコウベ、テツノドクガ

 

12戦目:プレッシャー 〇
相手選出:マニューラ、オオニューラ、原種ファイヤー、ドドゲザン【原種サンダー、ミカルゲ】
自分選出:テツノツツミ、テツノワダチ、テツノドクガ、テツノブジン

 

13戦目:プレッシャー ×(再)
相手選出:ミカルゲ、オオニューラ、原種ファイヤー、ドドゲザン【原種サンダー、マニューラ】
自分選出:テツノドクガ、テツノコウベ、テツノツツミ、テツノワダチ

 

14戦目:怒りのツボ  〇
相手選出:原種ケンタロス、バクーダ、ケケンカニ、オコリザル【ワルビアル、マンキー】
自分選出:テツノコウベ、テツノブジン、テツノドクガ、テツノワダチ

 

15戦目:負けん気   ×(別の方1)(プレミ)
相手選出:ウォーグル、コノヨザル、化身ボルトロス、ドドゲザン【オコリザル、ナゲツケサル】
自分選出:テツノツツミ、テツノブジン、テツノドクガ、テツノワダチ

 

16戦目:テクニシャン 〇
相手選出:原種ペルシアン、ストリンダー、イッカネズミ、ハッサム【アローラペルシアン、ストライク】
自分選出:テツノコウベ、テツノドクガ、テツノワダチ、テツノツツミ

 

17戦目:天の恵み   〇(再)
相手選出:ハピナス、ノココッチ、メブキジカ、メロエッタ【ノコッチ、ラッキー】
自分選出:テツノコウベ、テツノワダチ、テツノカイナ、テツノブジン

 

18戦目:プレッシャー ×(再2)
相手選出:マニューラ、オオニューラ、原種ファイヤー、ドドゲザン【原種サンダー、ミカルゲ】
自分選出:テツノコウベ、テツノブジン、テツノドクガ、テツノワダチ 

 

計11勝7敗
試合内容は反省点のある試合、個人的に内容を説明したいと思った試合のみピックアップ。
2戦目:負けん気    ×(プレミ)
相手選出:コノヨザル、オコリザル、ウォーグル、Gサンダー【化身ボルトロス、ドドゲザン】
自分選出:テツノドクガ、テツノブジン、テツノコウベ、テツノワダチ
途中から出てきたウォーグルに「おいかぜ」読み「ちょうはつ」を通したら、スカーフ「いわなだれ」が飛んできて失敗。コノヨザルの「ドレインパンチ」と合わせて2匹倒されてしまう。
テツノブジン、テツノワダチを出してフェアリーテラスを切り、ウォーグル→Gサンダーが出てきて倒す→コノヨザルは「ビルドアップ」。
再度ウォーグルが出てきて、テツノブジンが「ブレイブバード」を耐えないと思ったので2連「まもる」を選択するも失敗、テツノワダチの「いわなだれ」で倒したが「ブレイブバード」をなんと耐えた。
テツノワダチを「ふんどのこぶし」で失い、食べ残しの回復により「10まんボルト」を耐えられて負け。
フェアリーテラスタルで飛行技が等倍になっていたのとHPが126/149の状態だったので、耐えると信じてテツノブジンを動かし、「10まんボルト」でコノヨザルに削りを入れれば「いわなだれ」と合わせて倒すことができ、「ブレイブバード」で拘った状態でテツノワダチと対面させられるので勝ちだった。

 

10戦目:負けん気   ×(再2)(択負け)
相手選出:ウォーグル、コノヨザル、オコリザル、ドドゲザン【Gサンダー、化身ボルトロス】
自分選出:テツノツツミ、テツノワダチ、テツノコウベ、テツノブジン
テツノブジンがスカーフ「いわなだれ」を避けてくれたことにより延命してくれたが、テツノワダチを失っていたのもありラストのドドゲザンに対してテツノブジン以外全く打点が無いことが発覚。
「ふいうち」を通されたら終わるのでひたすら「まもる」を連打し「フリーズドライ」凍結や「エアスラッシュ」怯みに期待するがどれも引かず。
コノヨザルが「まもる」を使うタイミングを完全に読み切れていたが、相手のドドゲザンが「ふいうち」を選択しておらず「アイアンヘッド」でテツノコウベを倒してきたので降参。
此方としてはドドゲザンにどうにかして「はどうだん」で倒せば勝ちなので、勇気の「はどうだん」選択が正解だったが、後でドドゲザンの持ち物がヨプのみだったのでどちらにせよ負けだった。
ただ、勝ちを狙う選択としては今回不正解だったと言える。

 

13戦目:プレッシャー ×(再)
相手選出:ミカルゲ、オオニューラ、原種ファイヤー、ドドゲザン【原種サンダー、マニューラ】
自分選出:テツノドクガ、テツノコウベ、テツノツツミ、テツノワダチ
初手「ちょうはつ」でミカルゲの「トリックルーム」を封じたところまでは良かったが、「フェイタルクロー」でテツノドクガが麻痺になったのが痛かった。
麻痺の影響によりドドゲザンへの打点がテツノワダチの「じしん」しか無く、さらにテツノツツミの「フリーズドライ」込みのダブルダメージ珠「じしん」で落とし切れずに負け。

 

15戦目:負けん気   ×(別の方1)(プレミ)
相手選出:ウォーグル、コノヨザル、化身ボルトロス、ドドゲザン【オコリザル、ナゲツケサル】
自分選出:テツノツツミ、テツノブジン、テツノドクガ、テツノワダチ
C上昇した「マジカルシャイン」で両方落とし切れず、「おいかぜ」で切り返されて負け。
別の方の負けん気統一だとウォーグルがスカーフだったので「おいかぜ」は完全に失念していたし、「マジカルシャイン」通すにしてもせめてテラスタルを切るべきだったが相手のコノヨザルがタスキだったのであまり意味は無かった。
そもそもテツノツツミを選出したのが間違いだったのでウォーグルのスカーフと「おいかぜ」両方をケアできるテツノコウベを選出するべき。

 

18戦目:プレッシャー ×(再2)
相手選出:マニューラ、オオニューラ、原種ファイヤー、ドドゲザン【原種サンダー、ミカルゲ】
自分選出:テツノコウベ、テツノブジン、テツノドクガ、テツノワダチ
初手「まもる」+「おいかぜ」は良かったが、そのあとテツノブジンを突っ張らせたのが良くなかった。
「こおりのつぶて」でテツノコウベが倒され、「フェイタルクロー」でタスキ圏内まで持っていかれたので再び「こおりのつぶて」で縛られる状態に。
さらにそれを利用した「まもる」読み交代を決められて「おいかぜ」のターンを枯らされたり、要所で命中90を外したりしたのもあって負け。
初手「おいかぜ」後はテツノブジン→テツノドクガに交代して「フェイタルクロー」を受け、再度HP満タンのテツノブジンを出してタスキを温存した状態で両縛りを作るのが安定択。後ろのファイヤーにもドドゲザンにも弱点は突けれるので尚更。

 

 

・大会結果と感想

11勝7敗(〇××〇〇×〇〇〇×〇〇×〇×〇〇×)
最終レート1548.823 エントリー数30人参加者29人中8位

・全体的にプレイングミスが目立ちすぎており、勝ち試合でも何度かそういった場面があった。
・↑に加え今回あまり研究しないで参加したが、それでも勝ち越せたのはパラドックスポケモンのスペックの高さのおかげだと思う。
・ただ正直、「ねこだまし」安定の場面でそれをしてこなかったり平気で巻き込み「じしん」を押すといった謎プレイングに脳を焼かれたのもある。

 

●構築に関して
・相手のドドゲザンがかなり重い。S操作役がテツノツツミ、テツノコウベと鋼に全く打点のない2匹なのとテツノドクガが拘りアイテム持ちなため打点が少なく、テツノワダチの「じしん」もメンツ的に気軽に撃てる技ではないため。
・炎技を撃てるのが拘りアイテム持ちのテツノドクガしかいないため、ハッサムも重い。
・そのためvs「トリックルーム」持ち以外にも気軽に選出できるよう、テツノカイナの性格を意地っ張りにしてSを王冠使用+4振りドドゲザン抜きまで伸ばすべき。
・全体的に瞬間火力に欠ける部分があり、倒せると思ったらミリ耐えされるという事が非常に多かった。
・テツノブジンの持ち物を拘りメガネに変えるのもありだが、「まもる」を使った立ち回りが出来なくなるため正直悩みどころ。
・vs負けん気統一に対してはテツノツツミは絶対に選出しないこと。「こごえるかぜ」でAが上がってしまうし、ドドゲザンへの打点が減ってしまうため。
・地味にコノヨザルへの処理速度が遅いので、負けん気だと分かっていても「アシッドボム」を通しても良い。

 

纏めると、自身の研究不足が招いた結果だった。

 

今回の大会の録画。






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