7月19日に参加。
・大会ルール
レギュレーションH準拠ダブル(=準伝説、パラドックス、伝説、幻は禁止)
対戦回数12回まで
オフィシャルルール1使用(=NN表示あり)
・使用パーティ
レギュレーションHにて使い続けていたドククラゲ入りパーティをそのまま使用。
このパーティの原案であるドククラゲ、サザンドラ、サーフゴー、ファイアロー、ゴリランダー、エルレイドという面子から試行錯誤を重ね、最終的に完成した6匹となる。
ドククラゲ:おんみつマント
テラスタイプ:くさ
特性:クリアボディ
性格:おくびょう
配分:H116 D140 S252
調整:暁ガチグマの補正有り252振りノーマルテラス+「ブラッドムーン」確定耐え(軽減率最大) S最速
このパーティのスタート地点。
先制「アシッドボム」で特殊耐久を下げ、隣の特殊技との集中で倒して数の有利を取っていくのが主な戦術。
原案では食べ残し持ちだったが、相手の「ねこだまし」に対しても動かせるよう隠密マントに変更。
Sラインは最初最速コノヨザル抜きに調整していたが、最終的にこのパーティで重いウルガモスや「こごえるかぜ」込みで先制できる範囲を広げるため最速に落ち着いた。
残りの努力値は物理耐久に振っても降らなくてもそんなにダメージが変わらなかったので、高い特殊耐久に振り切った。
ゴリランダー:とつげきチョッキ
テラスタイプ:じめん
特性:グラスメイカー
性格:いじっぱり
配分:H204 A252 B4 D36 S12
調整:忘れた。
グラスメイカーによる「じしん」の威力ダウンで味方の地面弱点を守ったり、イエアルマ構築に対するフィールドを上書き。
そのフィールド上書きに対して特殊技を受ける機会が多いので持ち物はチョッキ。
環境にオオニューラが多いためテラスタイプを地面にして火力を底上げ。
サザンドラ:いのちのたま
テラスタイプ:ゴースト
特性:ふゆう
性格:おくびょう
配分:H4 C252 S252
調整:CS極振り
ドククラゲと一緒に出す特殊アタッカーの筆頭。
原案ではメガネだったが、ドククラゲと一緒に出す頻度が多く数の有利を取りやすくするために技の打ち分けを可能にしたくて珠に変更。
あとは「トリックルーム」対策で「トリック」するためにサーフゴーと持ち物を入れ替えていた名残。
ブリジュラスミラーでの大事な打点としても扱うため、簡単に失わないよう「まもる」が欲しかったのもある。
テラスタイプはゴーストで、ドククラゲの隠密マントと合わせて「ねこだまし」を透かしながら動かせるようにした。
「だいちのちから」は「ねこだまし」してくるガオガエンやオオニューラやブリジュラスミラーへの打点として採用。
ブリジュラス:たべのこし
テラスタイプ:どく
特性:じきゅうりょく
性格:ひかえめ
配分:H220 B84 C132 D4 S68
調整:H16n+1 B1段階上昇の「ボディプレス」でH252B4振りドドゲザン確定1発 S準速バンギラス抜き C余り
相手のドドゲザンが重かったのと持久力で物理系全般を受けれて特殊打点でドククラゲと横のシナジーもあるブリジュラスを採用。
「エレクトロビーム」は相手のペリッパーを早急に処理するため。
テラスタイプが毒なのはオオニューラへの対抗手段を増やすため苦し紛れの採用。
エルフーン:ゴツゴツメット
テラスタイプ:ゴースト
特性:いたずらごころ
性格:おくびょう
配分:H252 B100 C4 D4 S148
調整:ガブリアスの補正無し252振りハチマキ「アイアンヘッド」確定耐え S最速ガブリアス抜き
相手のガブリアスがキツいため、原案のファイアローから変更。
「アンコール」は寿司系統への嫌がらせだったり、この構築が単体で火力を出せるポケモンが少ないため、少しでも此方の行動回数を稼ぐための手段でもある。
残り1枠は「アンコール」を通しやすくしたり2回目の「おいかぜ」を決められるよう「まもる」。
シャンデラ:きあいのタスキ
テラスタイプ:ノーマル
特性:もらいび
性格:ひかえめ
配分:B4 C252 S252
調整:CS極振り
原案ではエルレイドで「トリックルーム」を「ふういん」して相手の「トリックルーム」対策をしていたが、それだと「トリックルーム」じゃない先発だった場合に単体性能が微妙だと感じた。
そこでドククラゲの「アシッドボム」とシナジーがありドドゲザンにタイプ一致で弱点を突くことができるシャンデラに変更。
「トリックルーム」以外に対して純粋なアタッカーとして強気に動かせるようCSタスキ持ち。性格は臆病だと若干火力が足りないと感じたので控え目に。
テラスタルはほぼ切らないのでタイプは何でも良かったが、とりあえず「かげうち」で縛られないノーマルにしている。
特性が貰い火なのは、構築全体で相手の炎を受けにくくなっているため。
・マッチングと選出
1戦目:負け
選出:サザンドラ、シャンデラ、ゴリランダー、ドククラゲ
相手選出:イエッサン♂、オオニューラ、リキキリン、残り不明【暁ガチグマ、ペリッパー、コータス】
敗因:最速イエッサン止められず。フィールド張替えからの交代読みが通らなかったりと、立ち回りが受け身すぎた。
2戦目:勝ち(再)
選出:ドククラゲ、サザンドラ、ゴリランダー、シャンデラ
相手選出:イエッサン♂、オオニューラ、リキキリン、暁ガチグマ【ペリッパー、コータス】
勝因:初手ゴーストテラスタルによるアド取り、「アシッドボム」+「ねっぷう」で暁ガチグマを倒し切れた。
3戦目:負け
選出:エルフーン、シャンデラ、サザンドラ、ゴリランダー
相手選出:アローラゴローニャ、パーモット、タギングル、イダイトウ♂【ベラカス、イッカネズミ】
敗因:エルフーンの「アンコール」のタイミングミスや「おいかぜ」不使用等。
4戦目:勝ち(再2)
選出:ドククラゲ、シャンデラ、サザンドラ、ゴリランダー
相手選出:暁ガチグマ、リキキリン、オオニューラ、イエッサン♂【ペリッパー、コータス】
勝因:軽業発動前のオオニューラがサザンドラより遅かった。
5戦目:勝ち
選出:ドククラゲ、シャンデラ、エルフーン、サザンドラ
相手選出:エルフーン、ヒスイバクフーン、ヘイラッシャ、シャリタツ【コノヨザル、サーフゴー】
勝因:相手初手の謎行動。エルフーンの「アンコール」でサザンドラの前で「じしん」固定。
6戦目:負け(再)
選出:ドククラゲ、シャンデラ、エルフーン、サザンドラ
相手選出:エルフーン、コノヨザル、ヘイラッシャ、シャリタツ【ヒスイバクフーン、サーフゴー】
敗因:ヘイラッシャの飛行「テラバースト」の存在により「アンコール」固定しにくくなる。
7戦目:勝ち
選出:ドククラゲ、サザンドラ、エルフーン、ブリジュラス
相手選出:ファイアロー、オオニューラ、サーフゴー、セグレイブ【ミロカロス、リキキリン】
勝因:ファイアローに「アンコール」成功。
8戦目:負け
選出:シャンデラ、サザンドラ、ドククラゲ、ゴリランダー
相手選出:オオニューラ、イエッサン♀、イッカネズミ、グレンアルマ【トリトドン、コータス】
敗因:まさかのスカーフイエッサン♀に対応できず。
9戦目:勝ち
選出:サザンドラ、シャンデラ、ドククラゲ、ゴリランダー
相手選出:ミカルゲ、コータス、ガブリアス、アシレーヌ【原種ガチグマ、クレッフィ】
勝因:初手で「トリックルーム」封じ。
10戦目:負け
選出:ドククラゲ、シャンデラ、ゴリランダー、ブリジュラス
相手選出:カイリュー、サーフゴー、ポリゴン2、残り不明【原種ガチグマ、モロバレル、ファイアロー】
敗因:ブリジュラス選出。サザンドラにするべきだった。
11戦目:負け(再)
選出:ドククラゲ、シャンデラ、ゴリランダー、サザンドラ
相手選出:オオニューラ、イエッサン♀、イッカネズミ、グレンアルマ【トリトドン、コータス】
敗因:テラスタルの切り先。ゴリランダーに切るべきだった。
・大会結果と感想
5勝6敗(×〇×〇〇×〇×〇××)
最終レート1490.340 エントリー数参加者数14人中10位
・上手く行った試合もあったが、まだまだ自分の対応の甘さもありギリ負け越しという結果に。
・特にサイコシード持ちオオニューラに対する対応が良くなく、ゴリランダーで早々にフィールドを上書きしながら地面テラスタルを切るのが正解だったが気づくのが遅すぎた。
・原種ガチグマ入りにはサザンドラを確定選出とする。浮遊+ゴーストテラスタルでほぼ詰ませられるため。
・寿司構築に対しては再戦でブリジュラス選出を検討。今回当たったのはクリアチャーム持ちだったのでドククラゲで対応不可だった。対応可能であればドククラゲを通すことを考える。