6月29日に参加。
自分主催の大会。
・大会ルール
・使用統一
幻使用可能だが幻の統一は強い構成でしかもっていなかったので、参加者と良い感じの距離感で戦えて慣れからの脱却にも繋げられる”技縛りあり”のドククラゲ統一で参戦。
今回の縛りは「SV新規習得技を絶対採用」+「技被り無し」。
技被り無し縛りは過去にやっていたので他にどんな縛りがないか調べていたところ、過去の参加者の1人が「過去作限定技を絶対採用」という縛りを採用していたのでそれを参考にした。
しかしSVには過去作限定技が無いので、「SV新規習得技を絶対採用」という縛りを取り入れることにした。
さらにドククラゲ統一の知見を広げるために↑の縛りを設けつつ、普段あまり採用したことのない技やテラスタイプを入れるようにした。
個別解説は簡易的に。
ドククラゲ:こだわりハチマキ
テラスタイプ:ほのお
性格:ようき
配分:A252 B4 S252
調整:AS極振り
物理の新規習得が多く、且つハチマキの採用はしたことなかったので育成した。
テラスタイプは鋼対策と火傷ケアで炎にして「テラバースト」をこの枠に採用。これもあまり採用したことのないタイプ。
ドククラゲ:こだわりスカーフ
テラスタイプ:いわ
性格:ひかえめ
配分:B4 C252 S252
調整:CS極振り
「ウェザーボール」による奇襲が決まるようスカーフ。
テラスタイプは完全に遊び心優先のため「すなあらし」下で撃つ前提の岩を採用。
水→「ハイドロポンプ」がある。
氷→「ふぶき」がある。
炎→「テラバースト」がある。あと鋼対策で確実に撃てる方が良い。
なので消去法で岩となった。
ドククラゲ:きあいのタスキ
テラスタイプ:じめん
性格:おくびょう
配分:B4 C252 S252
調整:CS極振り
新規習得である「マッドショット」「こわいかお」を活かすためタスキ起点で採用。
「みずのはどう」は普段採用したことない技であり、タスキを盾に混乱自傷でワンチャン狙うために採用。
テラスタイプはこれも遊び心で、「マッドショット」を活かしたいがために地面に。
ドククラゲ:オボンのみ
テラスタイプ:ひこう
性格:おくびょう
配分:H236 C12 D4 S252
調整:S最速 H4+1 (オボン回復効率最大)
必中「どくどく」撒き+「クイックターン」逃げ。
また「ひやみず」によるAダウンにより、弱点が一貫する種族統一戦においてもサイクルをしやすくした。
あまり居座ることを想定していないため、残飯よりも回復スピードが速いが1度しか回復しないオボンを採用。
ドククラゲ:ノーマルジュエル
テラスタイプ:ノーマル
性格:おくびょう
配分:B4 C252 S252
調整:CS極振り
新規習得である「スピードスター」をどう使おうか考えた結果、「アシッドボム」→テラス+ジュエルで撃つ、ぐらいしか思いつかなかった。
ワンパン狙いで「はかいこうせん」も採用。
ドククラゲ:とつげきチョッキ
テラスタイプ:むし
性格:いじっぱり
配分:H204 A252 B4 D12 S36
調整:A極振り S最速バンギラス抜き 余り適当
虫テラスをどうしても使いたかったので、それを活かせそうなチョッキフルアタで採用。
SVになってからヘドロ液をまだ使ったことなかったので、刺さり具合を確かめるためお試しで採用。
オマケの要素として、証も全て被り無し。
(剣盾時代に証厳選で乱獲した個体なため)
・対戦簡易レポ
1戦目:テツノブジン 〇
選出:スカーフ、タスキ、ハチマキ
初手スカーフで1体倒し、相手2体目のゴーストテラスタルに切り返される。
タスキで「こわいかお」を通してハチマキに繋げるも「ダストシュート」を1度外してしまい負けかと思ったが、相手3体目が最速ドククラゲより遅く「かげうち」も無かったため「ダストシュート」で勝ち。
2戦目:ナックラー 〇
選出:タスキ、チョッキ、ハチマキ
途中まで特性頑丈だと勘違いして戦っていたため、数の不利を取られる。
相手3体目にテラスタル読みをするかどうかの択になり、結果ドラゴンテラスタルで「アクアブレイク」を受けられてしまうが相手が地面技を撃っていなかったため、そのままゴリ押しで勝ち。
3戦目:バンギラス ×
選出:タスキ、スカーフ、ハチマキ
「ステルスロック」と「ドラゴンテール」で搔き乱されながら「ストーンエッジ」で倒され続けたので、今後決まるか怪しい岩テラス「ウェザーボール」をお披露目して終わり。
4戦目:ダグトリオ ×(運)
選出:タスキ、チョッキ、スカーフ
相手が「すなあらし」「ステルスロック」をしている間にこちらも「どくびし」「マッドショット」をして「みずのはどう」で倒す。
相手2体目の珠「じしん」で落とされ、虫テラスタルで受けながら倒す→相手3体目のステラ「じしん」でゴリ押されて倒す。
最後にスカーフ「ハイドロポンプ」を当てれば勝ちの場面で外して負け。
5戦目:ドラパルト 〇
選出:スカーフ、オボン、チョッキ
「でんじは」を貰いながらもスカーフ「ふぶき」で1体倒し、相手2体目が両壁→「とんぼがえり」で3体目を出してくる。
ここから「りゅうのまい」「ドラゴンアロー」なら負けだったが特殊型だったので、チョッキで「ミラーコート」を見せると少し交代合戦に。
「10まんボルト」で痺れる事故もあったが、最後まで虫テラスタルを隠し通し「ミラーコート」を決めて勝ち。
6戦目:バンギラス ×(再)
選出:オボン、タスキ、ハチマキ
「どくどく」から入るもハチマキっぽい「はたきおとす」であっさり2匹持っていかれ劣勢になり負け。
7戦目:メテノ 〇
選出:ハチマキ、タスキ、スカーフ
初手クリアボディに対して「がんせきふうじ」から入られたため、「アクアブレイク」で削る→相手「だいばくはつ」。
「ステルスロック」を撒かれなかったおかげでタスキが残り、「からをやぶる」「みがわり」に対して「こわいかお」か「みずのはどう」かの択ゲーが発生。
「ロックブラスト」までケアして地面テラスタルを切りながら攻め、「アクロバット」をタスキで耐えて返しの「みずのはどう」で処理。
相手3匹目はゴーストテラスタルだったため、「みずのはどう」+スカーフ「ハイドロポンプ」で勝ち。
8戦目:ルンパッパ 〇
選出:スカーフ、チョッキ、ハチマキ
「あまごい」→すいすい展開だったが相手が地面テラスタルだったため、虫テラスタルで上手い事押し切って勝ち。
9戦目:セキタンザン 〇
選出:タスキ、ハチマキ、スカーフ
初手は「マッドショット」から入ろうとしたらまさかの風船持ちが来る。
「どくびし」を「こうそくスピン」で消されたりゴーストテラスタル+「てっぺき」で粘られるもスカーフ「ハイドロポンプ」で押し切り、そこから地面テラスタル「マッドショット」を押し込んで勝ち。
採用してる水技の影響でチグハグな選出になってしまったが、初手「どくどく」展開→タスキ切り返し→ハチマキ押し込み、が丸いと思う。
10戦目:ルンパッパ 〇(再)
選出:オボン、チョッキ、ハチマキ
「どくどく」展開でひたすら詰めていき、途中「カウンター」→最速「はたきおとす」でチョッキが落とされるも残りの削れた2体をハチマキ「じごくづき」で一層して勝ち。
11戦目:アグノム ×
選出:スカーフ、チョッキ、タスキ
スカーフ「ハイドロポンプ」を外したせいでかなり劣勢に。
しかし「しねんのずつき」回避、相手2体が最速ドククラゲより遅い、「みずのはどう」混乱自傷で良い感じに乱れ、そこから虫テラスタルを通して1体倒すことに成功。
初手の個体が再度登場し、「だいばくはつ」で共倒れして負け。
12戦目:サーフゴー ×
選出:ハチマキ、タスキ、チョッキ
初手壁展開からの「わるだくみ」。
「ミラーコート」も悪テラスタルで透かされ、良い所無しで負け。
13戦目:サーナイト ×
選出:タスキ、チョッキ、オボン
毒技持ちを選出していないガバをやらかすも2連「まもる」決めもあり2体突破。
しかし「トリックルーム」が切れた後に相手が先制して負け。
オボン→ハチマキにするべきだった。
14戦目:キリンリキ 〇
選出:タスキ、チョッキ、ハチマキ
「どくびし」巻きからのハチマキ「じごくづき」連打。相手2体目が「サイコフィールド」を撒いただけで倒され、相手3体目がエスパーテラスタル+スカーフ「ワイドフォース」で押してくる。
本来ならチョッキにテラスタルを切るのが正解だったが、まだ炎テラスタルを切れていないという理由でチョッキを捨ててハチマキにテラスタルを切る。
等倍でギリ耐えて勝ったが、急所なら負けていた。
15戦目:原種ファイヤー ×
選出:オボン、タスキ、ジュエル
「おいかぜ」に対して「どくどく」展開が刺さるが、交代で出てきた鋼テラスタルの処理速度が乏しくて負け。
炎テラスタルを切れば炎の身体も関係なくなるため、ジュエル→ハチマキにするべきだった。
16戦目:テツノカイナ ×
選出:タスキ、ジュエル、ハチマキ
ノーマルテラスタル+ジュエル「スピードスター」を初めて決め、次に「はかいこうせん」を撃とうとしたら「ねこだまし」で倒されたのでそのまま負け。
・大会結果と感想
8勝8敗(〇〇××〇×〇〇〇〇×××〇××)
最終レート1489.072 エントリー数参加者数48人中32位
・序盤は7勝3敗で「主催勝ち過ぎじゃね?ダメでは???」っと自分で思っていたが、そこから選出の悪さもありレートを溶かす形に。
・勝ち数と負け数が同じぐらいが丁度良いかなあと思っていたら本当にその通りの結果だったのと、全体的に塩試合は少なかったので安心した。
●構築に関して
・テラスタルは飛行以外は全て使用、技は「テラバースト」「ヘドロウェーブ」「ふぶき」「はかいこうせん」以外は全て使用。
・1番使用したテラスタルがまさかの虫。種族統一では中々見られない光景だと思う。
・同じエスパー対策で使われる悪テラスタルと違い、エスパーを無効化できず等倍で受けてしまうが地面弱点を半減でき、また元々の読まれにくさからエスパーでよく悪対策で採用されるフェアリーや格闘のテラスタイプに対してカウンターされないのも強み。
・あと虫テラスタルが宇宙人の触覚に見えるので映え要素も強い。(?)
・また今回ヘドロ液が2回も発動したため、剣盾環境より需要が高いのではと感じた。テラスタル環境だと該当する回復攻撃技と同じタイプになって威力を上げたり、逆に此方のテラスタルによる耐性変化に対して等倍以上のダメージを与えるために回復攻撃技を撃たれる可能性が出てくるため。
・実際、虫テラスタルを切ったことにより「ドレインキッス」を2回受けた。
・正直、剣盾の頃はエルフーンで詰みたくないというただそれだけの理由で採用していた。
主催視点での大会振り返りについては次回の記事にて。