【ポケモン仲間大会】 #秋脇賞 参加レポート【種族統一】

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9月30日に参加。
フォロワーの凸脇さん主催の大会で、種族統一マスターズエイトの予選5回目。

 

 

・大会ルール

●同じ図鑑ナンバーのポケモンのみ(種族統一)
●シングル ノーマルルール
●3体選出
●伝説幻禁止
●試合数:10回まで

 

 

・マスターズエイト詳細

●毎月5~11の月末に予選の仲間大会を開催(計7回)
●各予選で最終1位の7名+最も多くトップ5に入った1名、の計8名で12月に本戦トーナメント(メタあり)
●予選と本戦で使うポケモンの変更あり

 

 

・使用統一

元々本戦出場のために参加していたが、だからと言って種族統一ルールで「好きでも何でもなければ自分と繋がりもないただ強さだけで選んだポケモン」を使うことはイヤだった。
そんな中TNやま”むん”から取って、ムーン→月関係のポケモンから1位を狙えそうなゲッコウガ統一を選択。
月関係だと他にはクレセリアやブラッキー等が出てくるが、其方は対戦時間がかかるので10戦しかないマスターズエイト予選には不向きと判断。
ちなみに自身のTNから月関係のポケモンを選択したのは過去にもやっている。
偶然にもゲッコウガ→忍者→ポケモン本編では毒使い→最推しのドククラゲと同じタイプ、という遠回しな共通点あり。

 

個別解説は簡易的に。
ゲッコウガ:いのちのたま
テラスタイプ:どく
特性:きずなへんげ
性格:おくびょう
配分:C252 S252 B4
調整:CS極振り 弱点軽減のためHP奇数
ゲッコウガ統一を使うなら絶対に入れておきたい枠。入れないならエースバーンかマスカーニャで十分だと思っている。
絆変化の能力上昇があるので少しでも場持ちを良くするため、テラスタイプはゲッコウガと最も相性補完に優れた毒を選択。
「なみのり」は確実に技を当てて絆変化を発動させられるようにするため、「ハイドロポンプ」よりも優先的に採用。
持ち物は命の珠にして能力上昇後の突破力向上と、相手のテラスタル受け対策と自身より速い相手に「みずしゅりけん」で先制して絆変化発動狙いのため技の打ち分けができるようにした。

 

ゲッコウガ:きあいのタスキ
テラスタイプ:みず
特性:げきりゅう
性格:おくびょう
配分:C252 S252 B4
調整:CS極振り 弱点技軽減のためHP奇数
元々低耐久高速ポケモンなので相手のスカーフを呼びやすく、また相手のテラスタルにも切り返しやすくするためタスキを採用。
ゲッコウガより速い相手に対してはタスキで耐えて激流発動→「ハイドロポンプ」+「みずしゅりけん」で倒すようにしている。
そのため瞬間火力向上のためテラスタイプは水。
「ちょうはつ」は相手のサポートを封じれる他に攻撃技を選ばれていた場合タスキを盾に1発耐えることができるので相性が良い。

 

ゲッコウガ:こだわりスカーフ
テラスタイプ:はがね
特性:へんげんじざい
性格:ようき
配分:A252 S252 B4
調整:AS極振り 弱点軽減のためHP奇数
相手のスカーフを呼びやすいため此方もスカーフで上を取って対応。
またスカーフで先制して上から変幻自在のタイプ変化を使い、相手の攻撃を1発受けつつ行動回数を増やせる。
相手のハバタクカミ対策で物理型にしてテラスタイプは鋼。
「ダストシュート」は相手の草フェアリー対策と先制で変幻自在を発動させた時ゲッコウガ自身との相性補完に優れているタイプだったので採用。
「れいとうパンチ」はドラゴン系統意識、「けたぐり」は威力重視とパオジアン意識。

 

ゲッコウガ:こだわりハチマキ
テラスタイプ:フェアリー
特性:へんげんじざい
性格:ようき
配分:A252 S252 B4
調整:AS極振り 弱点軽減のためHP奇数
物理方面での瞬間火力向上のためハチマキ。
最初は「みがわり」持ちのチイラ激流個体を採用していたが、格闘への打点が無さすぎなのと変幻自在が3体のみであまりこのポケモンの強みを活かし切れなかったため変えた。
そのため格闘意識でフェアリーテラスタルと「つばめがえし」を入れた。フェアリーテラスタルは相手のドラゴンに、「つばめがえし」は草への打点にもなる。
水弱点の相手に素直なゴリ押しができるよう「アクアブレイク」、威力重視で「けたぐり」を採用。

 

ゲッコウガ:こだわりメガネ
テラスタイプ:じめん
特性:へんげんじざい
性格:おくびょう
配分:C252 S252 B4
調整:CS極振り 弱点軽減のためHP奇数
素直なゴリ押しができてついでに怯みも狙える「あくのはどう」、相手の草ドラゴンへの打点に「れいとうビーム」、水ミラーへの打点に「くさむすび」。
相手の麻痺に弱いのでテラスタイプは地面にした。
地面技を「マッドショット」にしている理由はパーティ全体でS操作技が全然無かったので少しでもS操作の機会を作るためと、セキタンザンの「ロックカット」対策。

 

ゲッコウガ:レッドカード
テラスタイプ:ゴースト
特性:へんげんじざい
性格:おくびょう
配分:H252 S252 B4
調整:HS極振り 弱点軽減のためHP奇数
起点作り役。
「まきびし」と「どくびし」で蓄積ダメージを与えつつ拘りアイテムや変幻自在のタイプ変化による補正を利用した高火力で倒しに行く。
「ひやみず」と「どろかけ」は相手の能力を下げることでレッドカード発動後も交代を誘発できるようにするため。

 

その他
・変幻自在によるタイプ変化で攻撃を受けるようにしているため、Sラインは全員最速で耐久調整無し。
・タスキ型はタスキを盾にしていて、珠型は高確率でテラスタルを切るのと絆変化による能力上昇込みでひたすら殴るだけなので耐久調整無し。
・相手の先制技を耐える可能性を少しでも上げるためにあまりの4はBに回してある。
・普段は♀しか使わないが、ゲッコウガの場合特性きずなへんげの個体が♂しか存在しないため、♀にすると特性きずなへんげじゃないことがバレてしまう。なのでこの統一に関しては性別を全て♂に統一させた。

 

 

・対戦レポ

1戦目:ジャラランガ  ×
選出:ハチマキ、タスキ、スカーフ
雑に初手フェアリーテラスタルを切るが、ロゼルの実で耐えられ「こわいかお」連打で起点を作られる。
そこから2匹目に「てっぺき」を積まれ、選出3体の内2体が物理型だった上に毒テラスタルを切られて弱点を突けなくなったので劣勢になりそのまま負け。

 

2戦目:ジャラランガ  〇(再)
選出:メガネ、ハチマキ、スカーフ
メガネ「れいとうビーム」でひたすら押していき、相手2匹目の「かえんほうしゃ」をミリ耐えするが返しの「しんくうは」で倒される。
2匹目にハチマキ型を出して「つばめがえし」を選択したが、なぜか「しんくうは」の存在を忘れていたのでここはテラスタルを切るべきだった。
ただ「しんくうは」を耐えて相手3匹目に「しんくうは」が無かったので結果的には問題なかった。
相手はノーマルテラスタルを切りながら「ソウルビート」+喉スプレーを発動させてきたが、「ソウルビート」想定で選出したスカーフ型の「けたぐり」で落とし切って勝ち。

 

3戦目:テツノイサハ  〇
選出:スカーフ、珠、タスキ
スカーフ奇襲を警戒し此方は初手スカーフ型。
「ダストシュート」で1匹タダで倒し、相手2匹目も半分以上削れたが弱点保険が発動して「くさわけ」をされる。
此方はスカーフなので上を取れていたが「ダストシュート」を外してしまい一気に形勢逆転。
相手がまだテラスタルを残しているのと裏にタスキ型がいる可能性を考慮して先に珠型を出して毒テラスタルを切って倒す。
C1段階上昇珠「あくのはどう」で8割削った後、タスキ型の「あくのはどう」を岩テラスタルで等倍にされチョッキで耐えられるが、「でんこうせっか」ケアで「みずしゅりけん」でとどめを刺して勝ち。

 

4戦目:ゴウカザル   〇
選出:スカーフ、タスキ、珠
これもスカーフ奇襲を警戒して初手にスカーフ型を出す。
すると相手はジュエル「ねこだまし」からの飛行テラスタル「アクロバット」でスカーフ型を落としてきた。
タスキ型を出して「みずしゅりけん」で倒すが、元々上を取れているので威力安定の「あくのはどう」で良かった。しかし相手に「マッハパンチ」が無いとも限らないのでここは何とも言えない。
相手2匹目がタスキ型だったので「ハイドロポンプ」と「みずしゅりけん」で倒し、相手3匹目がスカーフと予想し水テラスタルを切って「みずしゅりけん」で倒しに行こうとしたが2回しか当たらず。
しかし返しの「きあいだま」を避けたので相手が降参。当たったとしても裏に「みずしゅりけん」持ちの珠型がいるのでどのみち勝っていたと思う。

 

5戦目:ヤドラン混合  〇
選出:メガネ、タスキ、珠
初手からクイックドロウが発動し「ダストシュート」が飛んでくるが、これを素で耐えてくれて毒にもならず返しの「あくのはどう」でワンパン。
そこから「トリックルーム」、「ひかりのかべ」、3匹目に格闘テラスタルからの「はらだいこ」を決められるがひたすら「あくのはどう」連打で詰めていき、タスキ型の激流「ハイドロポンプ」が通ったところで「トリックルーム」のターン終了。
最後はクイックドロウ警戒で水テラスタル+「みずしゅりけん」でとどめを刺して勝ち。

 

6戦目:パオジアン   ×
選出:スカーフ、タスキ、珠
初手スカーフ型で奇襲しようとしたら相手も初手スカーフでフェアリーテラスタルを切られ倒されてしまう。
珠型の毒テラスタルで切り返そうと思い、交代で出てきた2匹目を倒して絆変化発動。
3匹目がタスキ持ち臭かったので「みずしゅりけん」5回当てて倒そうとしたが3回しか当たらず、此方ラストに「ふいうち」を通されてタスキを潰され相手スカーフの「せいなるつるぎ」で負け。
「みずしゅりけん」が5回当たっていればそのまま倒すことができ、相手はスカーフのみになるのでそのまま「みずしゅりけん」で削ってタスキ型との対面で「ハイドロポンプ」を当てれば勝ち、という内容になっていた。

 

7戦目:セキタンザン  〇
選出:メガネ、タスキ、珠
初手はメガネ「マッドショット」でワンパン。
相手2体目に対してテラスタル警戒でタスキ型に交代すると相手は草テラスタル。
タスキで耐えつつ「あくのはどう」で削ると相手はチョッキっぽかったが、珠毒「テラバースト」ゴリ押しで倒し絆変化を発動させる。
相手3匹目にタスキ警戒で「あくのはどう」から入るとコレが急所に当たり、さらに相手が「てっぺき」だったのでそのまま勝ち。

 

8戦目:ダイノーズ   〇
選出:レッドカード、珠、ハチマキ
変幻自在で地面タイプになりながら「まきびし」を撒き、相手の「ボルトチェンジ」を封じた。
そこからレッドカード発動させて頑丈を潰し、ひたすら「どろかけ」連打。
2匹目は倒せたが1匹目の攻撃が当たりまくり倒される。だが珠「なみのり」圏内には入っていたので倒して絆変化発動。
相手3匹目は電気テラスタルだったが「あくのはどう」で怯んだので勝ち。

 

9戦目:Gヤドラン   〇
選出:メガネ、タスキ、珠
5戦目と同じ選出。
初手の「あくのはどう」を耐えられたが返しの「シェルアームズ」も耐え、毒にもならなかったので2回目の「あくのはどう」で倒す。
しかし相手2匹目がクイックドロウを発動させたため、「あくのはどう」を通される前に倒されてしまう。
クイックドロウ警戒で早々にテラスタルを切ったが、「シェルアームズ」を無振りでも耐えることは最初のターンで分かっていたので正直テラスタルを切らなくても良い場面だった。
「あくのはどう」で怯まず相手は「トリックルーム」。「みずしゅりけん」で落とし、相手3匹目にテラスタル読みで「なみのり」をすると水テラスタルで半減される。
「のろい」→「アクアブレイク」で落とされ、「シェルアームズ」を素で耐えて毒にならなかったので「あくのはどう」→「トリックルーム」ターン終了→激流込みの「みずしゅりけん」で落として勝ち。
最後クイックドロウが発動したけど、対策としてしっかり「みずしゅりけん」を選択できた。

 

10戦目:サーフゴー   〇
選出:タスキ、珠、メガネ 
「でんじは」警戒で初手「ちょうはつ」を選択したが、黄金の体の効果をド忘れしていたため失敗。
リククラゲ統一に慣れすぎていたし、普段のリピボ級でも何度かやらかしているのでいい加減に覚えないといけない・・・
相手は1体目で「おきみやげ」をし、交代すると2体目に「でんじは」を撒かれて両壁→「てっていこうせん」で退場。
3体目に「わるだくみ」を積まれたが「でんじは」の麻痺で痺れて「あくのはどう」を通せず。
さらにフェアリーテラスタルを切られたが、珠型が「シャドーボール」を急所込みでミリ耐えしてくれたのもあり珠「なみのり」+タスキ型の水テラスタル「ハイドロポンプ」2回(1回は激流込み)で無理やりゴリ押して勝ち。

 

 

・大会結果と感想

8勝2敗(×〇〇〇〇×〇〇〇〇)
最終レート1584.741 エントリー数参加者数26人中1位

・9戦終えた時点でレート1570暫定2位。
・6戦目で自分からレートを吸ったパオジアン統一の方が暫定1位だと予想。その方は既に本戦出場権を獲得している方だったので、自分が2位だった場合繰り上げで本戦出場権を得られる。
・なのでしばらく様子見していたが、暫定3位に落ちたので再度潜る。
・サーフゴー統一に勝利したが、まさかの暫定1位まで繰り上がっていた。(この時点で大会終了5分前)
・抜かされないか不安だったが、抜かされることはなくそのまま自分が最終1位。本戦出場権を獲得した。
・実はSVの仲間大会では初優勝。
・未だに細かいプレミが残っているが、それでも1位を取れたのはゲッコウガ自身のスペックとマッチング運の良さのおかげだと思っている。
・個人的に当たりたくなかったハバタクカミ、ドラパルトとは一度も当たらず。
・要所で急所や技回避を引いたり、相手の技の追加効果を引かなかったり立ち回りが噛み合ったりと、色々と巡り合わせが良かったのもある。
・他には使用ポケモンランキングを見た感じ、水の通りが良かったのも勝因の一つだと思われる。オーガポンを使った人が1人もいなかったのが意外だった。

・余談だが、準伝説でもパラドックスでも600族でもないポケモンで予選を抜けたのは自分が初めて。

 

 

●構築の感想
・あれだけ絆変化と変幻自在を意識して組んだのに、今回1番活躍したのは激流のタスキ型だった。
・「みずしゅりけん」を撃ちたくなるような先制技持ちと多く当たったのもあるし、相手が先にテラスタルを切ってきて此方の水技が一貫することが分かって水テラスタルを切る場面が何度かあったため。
・高いSと特性によるタイプ一致補正を活かしてひたすら上から殴り続けるという、構築通りの動きを実現できた。

 

今回の大会の録画。

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