7月21日に参加。
・大会ルール
●種族統一ダブル(禁伝・幻禁止)
①図鑑番号が同じポケモンを使うこと(リージョンフォームはOK、収斂進化やパラドックスはNG)
②4~6体でパーティを作ること
③持ち物重複禁止
④禁伝、幻は使用禁止(準伝やパラドックス、”最強”ポケモンは使用可能)
⑤今大会はノーマルルールで行うため、2~6体選出できるようになっています
必ず4体のみ選出すること
・使用統一
前回大会では借り物の統一で参加したので、今回は自前の統一で参加。
まずこのルールで強いオドリドリ統一に有利なポケモンを使いたいと思い、その中で「ほうでん」+蓄電や「おいかぜ」+風力電気でダブルでコンボができるタイカイデンを選択。
簡易的に個体解説。
タイカイデン:こだわりスカーフ
テラスタイプ:かくとう
特性:ちくでん
性格:ひかえめ
配分:C252 S252 B4
調整:CS極振り
不利マッチングに奇襲しやすくするため、テラスタイプは弱点である氷と格闘両方に弱点を突けられる格闘。
タイカイデン:とつげきチョッキ
テラスタイプ:みず
特性:ちくでん
性格:ひかえめ
配分:H108 B4 C252 D44 S100
調整:H16n-1、S最速91族抜き、C極振り、余りD
雨系統に対して出せるようチョッキ+水テラスタル。
Sは最速91族抜きにして霊獣ランドロスやネオラントに強く出れるようにした。
タイカイデン:こだわりメガネ
テラスタイプ:こおり
特性:ちくでん
性格:おくびょう
配分:H12 B4 C252 D4 S236
調整:S最速タイカイデン-2 H奇数調整
最速-2調整にすることで、隣の攻撃でギリギリオボンを発動させずにメガネ込みの火力を叩きこめる可能性を作れる。
メガネ型が先制した場合、火力が高いので相手のオボンが発動してしまい隣の攻撃を耐えられてしまうため。
電気が通らない地面対策でテラスタイプは氷。
タイカイデン:いのちのたま
テラスタイプ:じめん
特性:ふうりょくでんき
性格:おくびょう
配分:H4 B4 C252 D4 S244
調整:S最速タイカイデン-1
味方の「おいかぜ」後、風力電気で上がった火力をすぐ叩きこめるようSは最速ー1調整。
また特性が蓄電ではないため、味方の「ほうでん」で巻き込めるようにするためと電気ミラーへの打点としてテラスタイプは地面。
タイカイデン:きあいのタスキ
テラスタイプ:ゴースト
特性:ちくでん
性格:おくびょう
配分:C252 S252 D4
調整:CS極振り B個体0
確実に「おいかぜ」を決められるようSは最速。
「がむしゃら」は突破が難しそうな相手に対して強引にHPを削り、隣の攻撃で倒せるようにするため。最速にしているので「がむしゃら」が絶対先に通るようになっている。
B個体0は厳選中に偶然出た物で、あえてそのままにすることでタスキ圏内まで削られやすくして「がむしゃら」を最大火力で通せる可能性を作るため。
テラスタイプは直前まで悩んだ結果、無効タイプ2つで「おいかぜ」を貼れる可能性を増やせるようにした。
タイカイデン:おんみつマント
テラスタイプ:はがね
特性:ふうりょくでんき
性格:おくびょう
配分:H236 B4 C12 D4 S252
調整:S最速 H16n-1
元々「いわなだれ」と「こごえるかぜ」が一貫しているのと、「ねこだまし」を使うポケモンが一定数いるため、そういった相手にも「おいかぜ」を決められるよう隠密マントを採用した。
個人的に種族統一ダブルでは採用必須レベルの道具だと思っている。
ワンパンされる可能性を少しでも下げるためにHSベースにして、テラスタイプは鋼。
「フェザーダンス」は「いわなだれ」連打してくる相手の火力を下げるため。
特性は風力電気にして、足りない火力を少しでも補いつつ隣の攻撃の射程圏内に入れられるように。
・対戦レポ
1戦目:スナノケガワ ×
選出:珠、メガネ、タスキ、スカーフ
「エアスラッシュ」で片方を怯ませたが、地面「テラバースト」をタスキで耐えられて「にほんばれ」を決められる。
裏から出てきたS上昇個体の「パワージェム」がキツく、スカーフより先にタスキを選出して「おいかぜ」をしていればワンチャンあったがどのみち打点が無さすぎたので無理だった。
2戦目:オーロンゲ ×
選出:メガネ、チョッキ、珠、タスキ
初手は雑に「ほうでん」連打を選択すると相手は「ねこだまし」と「ひかりのかべ」。
「ふいうち」読み交代を何度か決めるも壁の影響でダメージを稼げず、2匹倒すことに成功したがダメージレースで完全に負けている状態に。
相手の火力に圧倒されすぐに数の不利を取られたため降参。
3戦目:デデンネ ○
選出:メガネ、珠、チョッキ、スカーフ
初手はメガネ「ほうでん」と地面「テラバースト」でゴリ押し。
相手はエスパーテラスタルを切ってきたので「ほうでん」で大きく削れ、「テラバースト」がテラスタルでない方向に通って1体倒す。
「くさわけ」受けのため珠型をチョッキ型に交代しつつ、ひたすら「ほうでん」連打で押していき勝ち。
4戦目:エルレイド ×
選出:スカーフ、メガネ、珠、隠密
両方に「エアスラッシュ」を撃つが怯まず「トリックルーム」を決められる。
そこから「おきみやげ」で退場され、ゴーストテラスタルを切られて味方にチイラ「なげつける」+正義の心と弱点保険で火力の上がった「いわなだれ」で無双されて負け。
5戦目:オーロンゲ ○(再)
選出:隠密、珠、メガネ、スカーフ
隠密マントで「ねこだまし」を防ぎつつ「おいかぜ」からの風力電気で火力を上げながら「10まんボルト」で削る。
そこから「フェザーダンス」で火力を下げながらもう片方を殴るという行動を繰り返し、ダメージレースで不利にならないよう立ち回る。
「れいとうパンチ」で凍結するも2vs1まで追い込み、「フェザーダンス」を通しておいたおかげで相手の攻撃を受け切り、「ほうでん」麻痺で相手が2回痺れたのもあり集中砲火で勝ち。
運勝ちに見えなくもないが、「れいとうパンチ」で凍結してるので平等だと思ってる。
6戦目:ペルシアン混合 ○
選出:隠密、珠、メガネ、スカーフ
「まもる」→「おいかぜ」をすると相手の「こごえるかぜ」で風力電気が2回発動。
そこから「ほうでん」と「10まんボルト」を連打して勝ち。
7戦目:スナノケガワ ×(再)
選出:タスキ、珠、メガネ、スカーフ
「にほんばれ」をさせないために集中砲火するが、耐えられた上に配置を入れ替えられていたため失敗。
相手が草テラスタルを切ってきたので再戦前よりは善戦するが、2連「まもる」失敗からの「エアスラッシュ」外しでチャンスを逃して負け。
結果論だが集中砲火後のターンに「おいかぜ」をしておくべきだった。
8戦目:トロピウス ○
選出:タスキ、メガネ、珠、スカーフ
「にほんばれ」で葉緑素を発動させてくるのは見え見えだったので「おいかぜ」しながらメガネ型で攻めていき、「エアスラッシュ」で片方怯ませたら相手が降参。
9戦目:デデンネ ○(再)
選出:タスキ、珠、メガネ、スカーフ
「おいかぜ」からの風力電気「ほうでん」でゴリ押そうとしたら相手が飛行テラスタルを切ってきたので一気に有利に。
「10まんボルト」と「テラバースト」連打で勝ち。
10戦目:キラフロル ○
選出:タスキ、珠、メガネ、チョッキ
「ひかりのかべ」を決められたが「ほうでん」麻痺痺れを引きつつ2匹突破。
テラスタル読み「エアスラッシュ」が決まらなかったり、チョッキ型に氷「テラスタル」が急所に当たったりしたが「がむしゃら」+αで数の有利を取りつつ電気技連打で勝ち。
11戦目:キラフロル ○(再)
選出:メガネ、チョッキ、タスキ、スカーフ
今度は初手水テラスタルを切って「ひかりのかべ」を貼らせる前に1匹倒す。
「ほうでん」で全員麻痺にするという無駄運を引きつつ、ひたすら殴り続けて勝ち。
・大会結果と感想
7勝4敗(×〇××〇〇×〇〇〇〇)
最終レート1544.386 エントリー数13人参加者12人中5位
・序盤で無理な要素を引きまくって負け越したが、その後巻き返して一桁順位に。
・終了までは暫定4位(=第一回と同じ順位)だったが、最後に抜かされて最終5位。
・序盤で引いた無理な要素。
●スナノケガワ
→一致技が無効と半減。テラスタルに頼らないと打点無し。
正し再戦時はプレイング次第では勝てていた可能性あり。
●オーロンゲ
→「ひかりのかべ」持ち。「ちょうはつ」も「きりばらい」も無い上に悪戯心で先制されるので止められない。
ダブルでの運用方法の都合上、特殊しかいないため「ソウルクラッシュ」によるCダウンが痛い。「ふいうち」による先制。
正し再戦時は勝利できた。
●エルレイド
→「トリックルーム」持ち。「エアスラッシュ」で怯ませるしか手立て無し。
●タイカイデン統一使用感
・爆発的な火力が無い割りに低耐久なので使用難易度は高め。
・技範囲が狭く「テラバースト」に頼りがちなので不利マッチングに対して巻き返しにくい。
・此方がSで勝てている相手に対しても、火力が欲しいと感じた場合は迷わず「おいかぜ」を選択して風力電気を発動させると良い。
・メインでよく使う「10まんボルト」「エアスラッシュ」「おいかぜ」は全て技マシンでしか習得できないため、育成面に置いても泣かせに来ている。