【ポケモン7世代構築振り返り】WCS2017 草2枚ドレディアコータスイッチ

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WCS2017アローラダブル第2弾

 

・構築概要

amalgameというサイトを見ていたところ、2017年1月に公開されたドククラゲ入りのドレディアコータスに目が留まりました(オランダオープンベスト4構築らしい)
http://vgcuk.blogspot.com/2017/01/oozing-out-pressure-cooker-top-4-dutch.html

自分の好きなドククラゲ入りということでさっそく完コピして使用することに

 

最初は勝率が良かったが、カプ・ブルルが個人的に使いにくい、対オニシズクモが怪しい部分が気になり頭を悩ませていたところとある海外プレイヤーがドレディアコータスの構築を公開
この構築からウツロイド、スカーフカプ・ブルルの案を参考にし自分なりにアレンジしたのが以下のパーティになります。

ドレディア 特性:ようりょくそ 持ち物:こうかくレンズ
性格:ひかえめ
努力値:116-0-4-252-4-132(ようりょくそ込みでスカーフ持ちガブリアス抜き、C極振り、余り耐久)
実数値:160-×-96-178-96-127
技:リーフストーム、ねむりごな、おさきにどうぞ、まもる

 

原案そのまま。正直おくびょうにしてCSぶっぱでもいいが、ねむりごな、おさきにどうぞで居座ることを考えるとある程度の耐久は欲しいのと、ドレディアより速い相手が居たとしてもトリックルームで切り返せるので性格と努力値は変更しませんでした。
こうかくレンズを持たせることにより、ねむりごなの命中率は83%まで上がり、リーフストームは99%まで上がります。
おさきにどうぞでトリックルーム以外でも遅いポケモンで上から叩くコンボもできますが、実際はねむりごなを連打していました。

 

 

コータス 特性:ひでり 持ち物:ホノオZ
性格:のんき→れいせい
努力値:244-0-0-252-12-0(HPグラスフィールドの回復効率最大)
実数値:176-×-160-150-92-22(S個体0)
技:ふんか、ねっぷう、めざめるパワー(こおり)、まもる

 

原案だとしぜんのちからを覚えていましたが、全体的にガブリアスへの打点が少ないのでめざめるパワー氷に変更しました。性格は原案と同じでのんきで回していましたが、やはりこのポケモンは攻めることがメインなので火力意識でれいせいに変更。
ドレディアのサポート、トリックルームでのサポート両方に対応しているため絶対選出枠です。そのために持ち物はホノオZにしました。
アタッカーとしてガンガン殴っていくのがメインですが、コータスを失うと相手の鋼タイプへの打点が無くなるので、大切に扱う事も大切です。

 

 

バンバドロ 特性:じきゅうりょく 持ち物:たべのこし
性格:ゆうかん
努力値:132-124-0-252-0
実数値:192-177-120-×-137-36(S個体0)
技:10まんばりき、ヘビーボンバー、どくどく、まもる

 

原案そのまま。カプ・ブルルを採用していることと、特性をフルに活かすために原案通り持ち物はたべのこしにしてどくどくを採用。
たべのこし+じきゅうりょく+どくどく+まもる+グラスフィールドにより場持ちがとてもよくなります。
相手に物理しかいない場合、トリックルームが切れても詰ませることができます。
ただ、なぜか自分が使うとよく10まんばりきを外す・・・

 

 

ポリゴン2 特性:ダウンロード 持ち物:しんかのきせき
性格:のんき
努力値:252-0-156-0-100-0
実数値:192-100-143-125-128-58(S個体0)
技:やつあたり、れいとうビーム、トリックルーム、じこさいせい

 

原案そのまま。正直この枠はバンバドロ同様あまり考えずに使用しました。
しんかのきせきによる耐久アップ、弱点の少なさにより安定してトリックルームを貼ることができます。
トライアタックではなくやつあたりにすることでオニシズクモに対して少しだけ有利になれますが、それならテッカグヤへの打点にもなる10まんボルトに変えてもいいのでは?と少し思いました。
しかしダウンロードで攻撃が上がった時に勿体ないと感じたのと、タイプ一致技の方が安定して刺さる相手が多いと感じたのでやつあたりのままで使用しました。

 

 

ウツロイド 特性:ビーストブースト 持ち物:きあいのタスキ
性格:ひかえめ
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:185-×-67-196-151-155
技:パワージェム ヘドロばくだん トリックルーム まもる

 

ドレディアコータスがキツいウインディ、オニシズクモに強いポケモン。また特性でねむりごなを封じてくるカプ・コケコとカプ・レヒレにも強い。
原案だといのちのたま+めざめるパワー炎を所持していましたが、きあいのタスキ+トリックルームに変更。
理由はパーティ内のトリックルーム要員がポリゴン2だけだとちょうはつで詰んでしまうので、トリックルーム持ちをもう1体用意してケアするため。きあいのタスキはトリックルームを決める前に弱点を突かれたり、不意のZ技で倒されないようにするため。
初手でポリゴン2と並べてちょうはつを誘いつつ、ウツロイドでトリックルームを貼るという立ち回りが非常に強かった。(しかしだんだん読まれるようになる)
配分はCS極振りにしてトリックルームを貼らなくても上からウインディ、カプ・レヒレを殴れるようにしました。素早さは最遅にしたところで元の素早さが高いため抜ける相手は限られている、きあいのタスキを持たせているため耐久に振る意味がないのでこの配分になりました。

 

 

カプ・ブルル 特性:グラスフィールド 持ち物:こだわりスカーフ
性格:ようき
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:146-182-135-94-115-139
技:ウッドハンマー、ウッドホーン、いわなだれ、めざめるパワー(ほのお)

 

原案そのまま。ドレディアでねむりごなを通す上で障害となるエレキフィールドとミストフィールドの上書き役。
それだけならカプ・テテフでも良いが、パーティ全体で地面の一貫性がありそれをグラスフィールドで抑制できるカプ・ブルルをそのまま採用しました。
また草タイプの技の威力が上がるためドレディアのリーフストームを高火力で放つことができます。
基本的に後発に置いて、裏から投げてフィールドを上書きするのが役割なため切り返しに強くなれるようこだわりスカーフを原案そのままに。
めざめるパワーはカミツルギへのピンポイント技。コータス以外に打点を持っているポケモンがおらず、そのコータスは周りのサポートが無いと動かしにくいポケモンなので安定してカミツルギを見ることができないため。

 

・選出

基本

vs雨

 

 

その他

 

 

 

・戦績

ドククラゲ入りの原案でニコ生大会優勝
第14回あいオフベスト8
PJCS2017予選マスターカテゴリC日程38位(同率)
2017INCMayマスターカテゴリ42位(初戦から21連勝で1800到達)

 



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