【ポケモン仲間大会】 #レジナ杯 参加レポート

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7月31日に参加。

フォロワーのみむぐさん主催の大会。

 

・大会ルール

●ノーマルルール ダブルバトル

●持ち物はレンブのみ、ジャポのみ、ナゾのみの3種類のみ

レンブのみ持ち2匹、ジャポのみ持ち2匹、ナゾのみ持ち2匹でパーティを組む

●4匹選出レンブ、ジャポ、ナゾのみ持ちのポケモンを必ずそれぞれ1匹以上選出

●キョダイマックスポケモン採用可

●過去作技使用可

 

≪禁止事項≫

幻、禁止伝説ポケモンの採用禁止

②特性きんちょうかんのポケモンの採用禁止

③以下の技の採用禁止(「ゆびをふる」でのランダム発動はOK)

ついばむむしくいやきつくすふしょくガスはたきおとすマジックルームおちゃかい

 

≪大会コンセプト≫

勝ちを求める楽しさとは別に普段あまり使われていない3種の木の実をいかにして有効に活用できるかを実験的に楽しめるような環境作りを目指している

 

 

・使用パーティ

真っ先に思い付いたのが、キョダイマックスカビゴンで「はらだいこ」→味方格闘技でナゾのみを無理やり発動→「キョダイサイセイ」でナゾのみ復活無限回復を狙うコンボ。

「トリックルーム」と威力の低い格闘技を両方覚えるポケモンを探した結果、「グロウパンチ」で自身の火力も上げられて木の実とのシナジーもあるオーロットを採用。

残り4枠は木の実とのシナジーや大会コンセプトを考慮した結果、

デデンネの頬袋を「なかまづくり」でカビゴンに移して、ナゾのみ込みで2段回復

「ねこだまし」で妨害されない精神力ルカリオの「しんくうは」でカビゴンの木の実発動狙い。「このゆびとまれ」によるカビゴンの行動保障や「トリックルーム」起動の補助。

「トリックルーム」起動のための「ねこだまし」持ち要員のダーテング。特性悪い手癖で「ねこだまし」の撃ち合いになった時相手の木の実を奪える。あと「じこあんじ」でカビゴンの「はらだいこ」をコピーして先制「ふいうち」や「だいばくはつ」による奇襲狙い。

最後は悩んだ結果、主催のサンプルPTにある「ほしがる」に注目しタイプ一致+テクニシャン補正を受けれて「じこあんじ」もできる原種ペルシアンを採用。

 

最初は何も考えずにガオガエンとイエッサン♀を採用していたが、それだと木の実とシナジーがなく、大会コンセプトである「勝ちを求める楽しさとは別」に反するので大会前日ギリギリまで再考察した。

他に大会コンセプトを意識した部分

●カビゴンを失うと負けの確立がグーンと上がってしまうため大切に扱う必要があるが、基本選出ではあえて先発に出すことにした。(勝つことより自分のやりたい事を優先するため)

●普通にやるならルカリオオーロットで「このゆびとまれ」→「トリックルーム」だが、普通のダブルと変わらないのでやらないことにした。

●6匹の相性補完は完全に無視 結果格闘タイプ抜群が4体のパーティに

 

 

個別解説

・カビゴン(キョダイマックス個体)

ゆうかんhab

パーティの軸。そのため簡単に失ってしまうとパーティコンセプトが崩壊してしまうので、「まもる」を採用して倒されにくくした。特性も同様の理由。

3種の木の実しか使えない=ラムが使えず、状態異常の通りが良いので「キョダイサイセイ」の元技は「からげんき」に。

「ほのおのパンチ」は天候を晴れにしてオーロットの収穫発動を狙うために採用。

「リサイクル」は不採用。復活させたところで結局味方から格闘技を貰わないと発動できない→やってる間に倒されてしまうため、ダイマックスで高耐久を維持しながら「キョダイサイセイ」で攻撃しながら復活させたほうが良いと感じたのと、単純に「まもる」の方が優先度が高かった。

 

・オーロット

ゆうかんHA

単純に弱点が多いから発動しやすいという理由でナゾのみを持たせた。

「サイドチェンジ」はカビゴン延命のために採用。

 

・デデンネ

おくびょうHS

「サイドチェンジ」はカビゴン延命狙いの他、「なかまづくり」した後にカビゴン「まもる」+「ボルトチェンジ」による退場を相手の「まもる」で防がれた場合にカビゴンを守るためにも使う。

「いかりのまえば」は割と適当に入れた。

 

・ルカリオ

ようきHS(偶然にもC個体0)

「コーチング」は味方カビゴンの耐久アップや「はらだいこ」以外での火力アップを狙うために採用。ただ後者はカビゴンを失ったらほぼ負けが決まるパーティなため、理由としては薄い。

「フェイント」で相手の「まもる」を潰しながら隣カビゴンの攻撃を通していく。

 

・ダーテング

ゆうかんHA

「トリックルーム」の恩恵と悪い手癖を発動しやすくするために素早さ個体値は0。

「ねこだまし」持ちミラーで撃ち合いになることを想定して持ち物はジャポのみ。

「ねこだまし」と「ふいうち」で「トリックルーム」無しでも戦えるようにした。

「だいばくはつ」は軽い気持ちで入れた。

 

・原種ペルシアン

いじっぱりhaS

テクニシャン補正込みのタイプ一致「ほしがる」+「じこあんじ」に注目して入れた。

「フェイント」は、ダーテングとは逆に「トリックルーム」込みでも戦えるようにするため。

余談だがいじっぱりミントを使用することを忘れたまま大会に登録してしまった。なお選出はしなかった模様。

 

選出パターン

デデンネ、カビゴン、ルカリオ、オーロット

ダーテング、オーロット、カビゴン、ペルシアン

ルカリオ、カビゴン、オーロット、ペルシアン

 

 

・戦績と感想

4勝4敗 レート1506

※勝ちを求めないエンジョイバトルなため、最終順位はここには記載しません。

 

●勝った試合

①やりたかったコンボが全て決まり、さらに「トリックルーム」まで決まった上に相手のラス1が「あなをほる」をしてきたので味方「グロウパンチ」→ナゾのみ+頬袋の2段回復まで決まった。

②コンボを全て決めてひたすらゴリ押し。

③やりたいことは決まったけど、相手の「あまえる」や「ひっくりかえす」でカビゴンがパワーを失い、相手ラス2のデデンネ、オトスパスの処理に困る。

「トリックルーム」や「サイドチェンジ」で上手く掻き乱して時間切れ判定勝ち。

④vs主催。コンボは全て決まったが相手ワルビアルの「カウンター」を決められたのとサニゴーンの「ねっとう」でオーロットが火傷になり負けそうになる。

が、「サイドチェンジ」で上手く誤魔化して最終的に時間切れ判定勝ち。

 

●負けた試合

①此方がやりたかったコンボが全て決まったが、「キョダイサイセイ」でナゾのみが復活しなかったのと択ミスで相手のジュナイパーを突破できずに負け。

②「ねこだまし」→「ちょうはつ」でやりたいことをやらせてもらえなかったので即降参。

③「ねこだまし」で妨害された上にルカリオに交代したら「フレアドライブ」が飛んできてコンボ不成立となったので降参。

④初手カビゴンに集中されて「はらだいこ」失敗したので降参。

 

勝った試合は全てコンボが成功しているが、負けた試合は4試合中3試合がコンボ失敗による降参で終わっている。

今回は勝ちを求めないエンジョイバトルが大会コンセプトなのに、「ねこだまし」等で相手のやりたいことを潰してしまうのはなんか違うなと思った。

コンセプトを守っていない、もしくは理解していない人は一定数いそうだとちょっとは予想していたが、いざマッチングしてみるとかなりストレスだった。

 

あとは3種の木の実を戦術に組み込めてる人が自分を含めて3,4人くらいしかいなかった。

確かに「3種の木の実を戦術に組み込む」というのは難しいが、「勝ちを重視しない」というのは誰にでもできるはず。

やはり仲間大会というのは勝ちを目指すガチバトルの方が多く、大半の人はそっちのイメージが強いので、エンジョイバトルをやるときはエンジョイバトルであることをもっと大きく宣伝するべきだと感じた。(自分も気づくのが遅かったのであまり人のことは言えないが、最後まで気づかずにそのまま大会に出てる人もいたので言わせてもらう)

別にルール違反をしているわけではないが、主催が何かしら大会コンセプトを決めていて、それを守らないのは個人的に主催に失礼だと思っている。

 

逆に自分のパーティはかなり好評だったみたいで、ナゾのみを最も活かせてる構築だとも言われた。

勝ちを求めないエンジョイバトルをする時は、レートの高さによる順位とは別にパーティの完成度(どれだけ大会コンセプトを守れているか)で順位を決めたほうが勝ちを重視した人も減るので今後採用するべきだと思った。

 








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