8月29日にアットさん主催の種族統一大会、「釣り統一大会」に参加してきました。
・大会ルール
ノーマルルールシングル63
種族統一限定(図鑑ナンバーが同じポケモンでPTを組む)
過去作、VC産OK
道具被り無し
ポケモンの入れ替えあり(メタ有り)
釣りで手に入るポケモン限定
・釣れる世代は問わない
・進化することで釣れなくなる場合参加できない
・隠れ特性で釣り上げることができない場合、隠れ特性は使用できない
・キョダイマックスの個体は釣りで入手不可能なため使用できない
・釣ったポケモンの仲間呼びで現れるポケモンは使用できない
・使用統一
最早説明不要のドククラゲ統一で参戦。
ただ、ここ最近大会への準備不足が目立っていたため、準備は念入りに行った。
具体的に言うと、参加できるポケモンにメタを貼るために各ポケモンの対策を考え、それに必要なドククラゲを育成しまくった。(流石に参加できるポケモン全員までは見れなかったが)
・対戦レポート
最初はスイスドロー形式で対戦する予定でいたが、参加者が主催含め4人しかいなかったため急遽総当たりに変更。
1戦目 vsアットさん ブロスター統一
・選出
準備は念入りに行った、と書いたが実はブロスターの対策は考えていなかった。
ブロスター側はドククラゲに弱点を突けないため、とりあえず「どくびし」を撒いて「ベノムショック」「ギガドレイン」を連打する作戦に出た。
1匹目:控え目HCベース最速ブロスター抜き ベノムショックギガドレイン毒びし毒毒@レッドカード
2匹目:控え目CSぶっぱ ベノムショックギガドレイン破壊光線神秘の守り(ダイウォール用)@拘り眼鏡
3匹目:穏やかHDベース ベノムショックアシッドボムギガドレインミラーコート@突撃チョッキ
・試合内容
1T ドククラゲどくびし ブロスターつるぎのまい→A2段階上昇
2T ドククラゲどくどく ブロスターダイマックス→ダイジェット→S1段階上昇→残りHP32 レッドカード不発
3T ブロスターダイジェット→S1段階上昇 ドククラゲ倒れる ドククラゲ2匹目選出
4T ドククラゲダイマックス→ダイウォール ブロスターダイジェット→攻撃から身を守った ブロスターダイマックス解除
5T ブロスターとびはねる ドククラゲダイソウゲン失敗
6T ブロスターとびはねる→残りHP207 ドククラゲダイソウゲン急所 ブロスター倒れる グラスフィールドでHP207→216 ドククラゲダイマックス解除 ブロスター2匹目選出→毒びしで毒状態に
7T ドククラゲギガドレイン→HP108→155 ブロスターりゅうのはどう→残りHP74 グラスフィールドでHP74→83
8T ブロスターアクアジェット→残りHP68 ドククラゲギガドレイン→HP68→78 ブロスター倒れる グラスフィールドでHP87 3体目ブロスター選出
9T ブロスターあくのはどう→残りHP25 ドククラゲギガドレイン ブロスター倒れる 勝ち
1ターン目、2ターン目で一番やられたくない立ち回りをされたが、なんとか切り返すことができた。
「とびはねる」で麻痺状態にならなかったのも大きい。
2戦目 MIYAさん ラプラス統一
・選出
「どくびし」軸でもよかったが、ラプラスの高耐久を考えると「どくどく」を絡めて削りにいったほうが早いと判断。
1匹目:図太いHBベース最速ラプラス抜き アクアリング毒毒ミラータイプ守る@オボン
2匹目:控え目HCベース アシッドボムギガドレイン凍える風ミラーコート@突撃チョッキ
3匹目:控え目HCベース最速ラプラス抜き アシッドボムギガドレイン破壊光線黒い霧@弱点保険
・試合内容
1T ドククラゲどくどく→ラプラス猛毒状態 ラプラスドリルライナー→残りHP76 オボン発動→残りHP119 珠反動
2T ドククラゲミラータイプ ラプラスからげんき→残りHP38 珠反動
3T ドククラゲまもる ラプラスからげんき→攻撃から身を守った
4T ドククラゲまもる ラプラスからげんき→攻撃から身を守った
5T ドククラゲまもる→失敗 ラプラスからげんき→ドククラゲ倒れる ラプラス毒ダメージで倒れる 2匹目ドククラゲ選出 相手2匹目ラプラス選出
6T ラプラスダイマックス ドククラゲアシッドボム→相手特防2段階ダウン ラプラスダイサイコ→サイコフィールド発動 ドククラゲ倒れる 3匹目ドククラゲ選出
7T ドククラゲダイマックス→ダイウォール ラプラスダイサイコ→攻撃から身を守った
8T ドククラゲダイアシッド→特攻1段階アップ ラプラスダイサイコ→残りHP118 弱点保険発動→攻撃、特攻2段階アップ ラプラスダイマックス解除
9T ドククラゲダイソウゲン→グラスフィールド発動 ラプラス倒れる グラスフィールドでHP118→128 ドククラゲダイマックス解除
10T ドククラゲギガドレイン→ラプラスきあいのタスキ発動 残りHP64→全回復 ラプラスドリルライナー→残りHP73 グラスフィールドでHP73→83
11T 相手が降参 勝ち
「からげんき」はしてやられた感あった。
7ターン目の「ダイウォール」選択は、相手のラストがスカーフ持ちだったら負けだったためプレミかと思ったが、スカーフではなくタスキだったため結果的には正解だった。
「ダイウォール」ではない場合、ダイマックス解除が1ターン遅れるため「ギガドレイン」で回復できなくなるためである。
後は「ドリルライナー」が一度も急所に当たらなかったのも良かった。4ターン目で2連続「まもる」を成功させているが、どうせ猛毒ダメージで「ギガドレイン」圏内まで削れているため此方はあまり関係なかった。
3戦目 ひでよしさん ヤドラン統一(リージョンフォームは使用不可)
・選出
プランとしては「たたりめ」の威力を上げるために初手で「どくびし」を巻く。相手は初手「トリックルーム」だと予想し、次の攻撃でレッドカードを発動させて「どくびし」を踏ませる。その隙に「ミラータイプ」で弱点を消して「トリックルーム」のターンを稼ぎつつ、切れたタイミングで再び「ミラータイプ」やダイマックスを使って攻めていく。
1匹目:控え目HC 祟り目毒びしミラータイプ黒い霧@レッドカード
2匹目:控え目HC アシッドボム祟り目ギガドレインミラータイプ@弱点保険
3匹目:図太いHbcsベース アシッドボム祟り目ギガドレインミラーコート@突撃チョッキ
「くろいきり」は「ドわすれ」対策。
・試合内容
1T ヤドランダイマックス ドククラゲどくびし ヤドランダイアース→特防1段階アップ→残りHP25 レッドカード不発
2T ドククラゲくろいきり→相手ステータス解除 ヤドランダイナックル→攻撃1段階アップ ドククラゲ倒れる 2匹目ドククラゲ選出
3T ドククラゲダイマックス→ダイウォール ヤドランダイアース→攻撃から身を守った
4T ドククラゲダイアシッド→特攻1段階アップ ヤドランなまける→体力全回復
5T ドククラゲダイアシッド→特攻1段階アップ ヤドランしねんのずつき→外れた ドククラゲダイマックス解除
6T ドククラゲミラータイプ→水エスパーに ヤドランなまける→体力全回復
7T ドククラゲアシッドボム→相手特防2段階ダウン ヤドランじしん→残りHP102
8T ドククラゲギガドレイン→残りHP102→180 ヤドラン倒れる 2匹目ヤドラン選出→毒状態
9T ドククラゲたたりめ→相手きあいのタスキ発動 ヤドラントリックルーム ヤドラン毒ダメージで倒れる→3匹目ヤドラン登場、毒状態に
10T ヤドランイカサマ→残りHP101 弱点保険発動→攻撃、特攻2段階アップ ドククラゲたたりめ→ヤドラン倒れる 勝ち
初手からいきなりダイマックスしてきたのは想定外だったが、逆にそのおかげで此方が早急に「ミラータイプ」を使うことができ優位に立てた。
5ターン目で相手の「しねんのずつき」を避けているが、補正あり252振りで1段階アップ状態でもダイマックス状態なら1回耐えているので関係なかった。むしろ弱点保険持ちだったので当たってもよかった。
・最終結果
総当たり3勝0敗 全勝優勝
ブラストバーンカップ以来の優勝でした。
こちらの記事でも触れたように、ここ最近大会への準備不足が目立っていたので、今回しっかり準備して結果を出せたのでよかった。
後はドククラゲよりも遅いポケモンばかりだったため自分のやりたいことが決まりやすかったのも勝因の一つ。(まあ一応ドククラゲよりも速いスターミーやカマスジョー等のポケモンに対する回答も用意していたが)
この調子で、これからも大会への準備を徹底していこうと思う。